【ピアノ/楽譜】ghost dance loop - 被虐のノエル BGM - 【Synthesia/超絶技巧/採譜】

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2025/02/24:久々に見たらクソみたいな連続5度発見して死にたい
2022/05/27:動画を復活させました!



   • Плейлист  
↑マイアレンジ
リクエストを頂いたので編曲しました。
被虐のノエルというゲームは某超有名実況者の動画で
当時のエンディング部分まで見たことがあります。
主人公はピアノを弾く少女で、
契約の内容を知らないまま悪魔と取引をして両腕をなくしてしまい、
両腕を取り返すという物語だった気がします。
そこで登場したのがカロンという救世主、
この曲をバックグラウンドに登場したようです。
腕もげるなんて現実では考えたくもないですねw

今回はいくつか和音の記号を書いてみました。
自分はコードネームを使えないので「和声 理論と実習」に従う記号で書きました。
ちなみにこの記号は日本でしか通用しないようなので海外の方には申し訳ありません。
とは言えその場の和音を表しているだけのコードネームよりも、
進行の理由が分かりやすいこの表記法は、
コードネームよりも明らかに論理的であると思います。
日本の方々はこの理論で学ぶのが簡単だから日本人であることを喜ぶべきかも?
一応記号の解説をしておきます。
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as:→as moll
I→1の和音(その調の主和音)
II→2の和音
III→3の和音
IV→4の和音
V→5の和音
VI→6の和音
VII→7の和音
ローマ数字の後についている7e.g.(V7, IV7)→3和音に7番目の音を追加(セブンス7th)
ローマ数字の後についている9e.g.(V9)→3和音に7番目と9番目の音を追加(ナインス9th)
/→根音省略形(ルートをなくす)
i1→第一転回形
i2→第二転回形
i3→第三転回形
i4→第四転回形
α.β→現在の調におけるα番目の和音を主和音とする調のβ番目の和音。
V.Vであればドッペルドミナント。α.Vであれば副V(ふくご)の和音。
-II→ナポリの和音(基本的に第一転回形で用いられる)
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この編曲でいう21小節からの部分で原曲のバスはCes→B→Asと動いていて、
和音はIi1→Vi2→Iと動いていたように思います。
しかし、僕はバスがB→Asとなったところで違和感を覚えました。
やってはならない進行があるのではないかと思って少し考えてみたら、
バスがB→Asとなった時ソプラノ(主旋律)はG→Esと動いていて並達5度が起きていることに気づきました。
並達5度というのはバスとソプラノが同じ方向に動いていてかつ、
ソプラノが跳躍進行(順次進行をしないこと)をして5度に達した場合のことです。
和声学では禁則になっています。
つまりこのメロディーラインではVi2→Iという進行が不可能ということですね。
メロディーを順次進行にする、GをFesやFにしたところで連続5度という禁則がおこるので、
この和音進行をするには大幅にメロディーを変えないとダメかもしれません。
和音を変えるのが一番楽です。V→IとかならOKだと思います。
自分は和声を少しだけ学んだことがあったので並達5度くらいは知っていましたが、
和声を全く知らなければ並達5度の響きの違和感に気づくことは難しいかもしれません。
というわけでそこからの和音は変えてあります。
1:00くらいからの部分はショパンぽく作ってみたのですがまあまあうまく行った気がします。
最後の方にはリスト?っぽい誰かも登場していますw
ちなみにショパンぽく曲を作る方法は、
拍を感じさせない息の長い連符を入れたりナポリの和音を使ったりすることですかね。
原曲から離れすぎてしまったので、一応最後の方の左手に申し訳程度に原曲のテーマを使っています。
気づきましたか?

ご視聴ありがとうございました。
チャンネル登録よろしくお願いします。
難易度…☆13?(鬼火(リスト)っぽいところとOp.10-2(ショパン)ぽいところ以外は基本的に簡単です)

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