黒田官兵衛｜天下を取ろうとしていた？！徳川家康の命を狙った貪欲な天才軍師

武田信玄の死後、織田信長は京都から足利義昭を追放し、権力を盤石なものとしていました。
信長に将来性を感じた黒田官兵衛は、羽柴秀吉（豊臣秀吉）へ息子の松寿丸を送りますが、中国の毛利輝元はこれに反感を抱きます。中国攻めの最中、荒木村重が謀反を起こしたことで説得のため派遣されますが、そこで1年半幽閉されてしまいます。竹中半兵衛によって松寿丸は処刑を免れ、滝川一益と明智光秀の攻撃で解放されます。備中高松城の戦いで水攻めを行っている際、本能寺の変で織田信長が自害します。黒田官兵衛は豊臣秀吉へ中国大返しを進言、秀吉は山崎の戦いで勝利し天下統一を果たすのです。その後、長宗我部元親に対する四国攻めでも秀吉に貢献。キリスト教の洗礼を受け、ドン・シメオンという洗礼名をいただきます。小田原討伐では、北条氏真と北条氏政を説得し、無血開城を成功させます。息子の黒田長政に家督を譲った後、文禄の役で石田三成と対立。秀吉からの切腹命令を危惧し、朝鮮出兵から帰国後に出家、黒田如水と名乗ります。慶長の役の最中、豊臣秀吉が亡くなったことで徳川家康が好き勝手な行動を始めます。これに石田三成が激怒したことで関ヶ原の戦いが勃発し、黒田官兵衛は東軍として参加します。九州で大友義統を撃破するなどの活躍を見せ、黒田長政も小早川秀秋の寝返りに貢献しました。このように、激動の時代を歩んだ天才軍師の人生を一緒に振り返りましょう！

関連動画↓
   • 織田信長｜天下人になった理由が全て分かる動画  
   • 石田三成｜秀吉に忠誠を誓いすぎた結果！打倒家康で関ヶ原の戦いに挑んだ男の生涯  
   • 関ヶ原の戦いを再現！天下分け目の大決戦の真実  
   • 徳川家康｜人生75年で成し遂げた圧倒的功績とは！？江戸幕府を開いた男の波乱...  
   • 山崎の戦い｜なぜ中国大返しは成功したのか？天下統一を果たした秀吉の決断