「MATCHAブーム」から「UJICHAブーム」へ…取引額は40億円超 販売店「外国の方が『こんなおいしい抹茶をなぜ日本人は飲まないんですか』と」(2024年8月28日)

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京都・宇治市。真夏の熱気に包まれる中、宇治の街には多くの外国人の姿が。

 (香港から)「おいしい食べ物を楽しみに日本に来ました。例えばきょうなら抹茶です。おいしい。甘い」
 (アメリカから)「これは抹茶パウダーです。抹茶が大好き。抗酸化作用もあるし、食物繊維も豊富で、美容にいいから」
 (アメリカから)「彼女は大きなスーツケースを持っているけど、もう抹茶でパンパンになっています」

 外国人観光客の間ですっかり定着したと言える「MATCHAブーム」。ところが、いまこのブームはさらなる進化を遂げていたのです。

 京都府和束町。全国有数の宇治茶の産地です。近年、外国人観光客が単なる抹茶に飽き足らず、ブランド品として有名な「宇治茶」を求め、やってくるようになったといいます。

 「MATCHAブーム」から「UJICHAブーム」へと変化していたのです。40年以上、宇治茶の生産に携わっている上嶋さんは…

 (上嶋伯協さん)「うちのホームページ見て来る人は圧倒的に外国人が多い。(視察に)13組くらいは来たかな。これから抹茶のお店を開きたいとか抹茶の仕入れをする人が」

 こうしたUJICHAブームはいま確実に広がりを見せています。

 宇治茶の入札販売会。良質な茶を求める業者が香りや品質を念入りに確認します。実は7月末、JA全農京都では「一番茶」つまり最初に摘まれた宇治茶の取引額が40億円を超えたのです。市場開設から50年、初めての快挙だといいます。

 宇治市の「ますだ茶舗」。UJICHAブームの波に乗り、店内は外国人観光客でにぎわっています。この店の看板メニューは「宇治抹茶ラテ」(税込み800円)。甘いミルクにほろ苦い宇治茶をたっぷり入れたもので、1日500杯も売れる人気商品です。

 創業145年の歴史を持つ「堀井七茗園」。お茶の本場・宇治で育てた宇治茶を販売しています。インバウンド需要などに対応するため、今年は宇治茶の取引量を2倍に増やしました。いまや店の客の7割が外国人観光客だといいます。

 (堀井七茗園 堀井長太郎取締役社長)「日本で抹茶っていうと敷居が高くハードルがあると思います。外国の方はストレートに抹茶を飲むのを飲料として大事にしていただいているので、ある方は『こんなおいしい抹茶をなぜ日本人は飲まないんですか』って。品質のいいものをずっと販売し続けるとブランド力が伴ってきますし、まだまだ抹茶は伸びると思います」

 沸き上がるUJICHAブーム、世界からアツい視線が注がれています。

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