今度はコバホークが自民党広報本部長職を拒否 メディアは「総力結集型人事」と言いますが、全く違う「依怙贔屓・論功行賞」人事です。 今後の倒閣抗争は必至!

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※動画の中で、中谷元・元防衛相を「日中友好議連のメンバーではないか」と話していますが、メンバーではありませんでした。大変、失礼しました。

 組閣の概要がかなり報道されるようになりました。麻生太郎副総裁は、自民党最高顧問として処遇することになりました。麻生氏は受諾していますので、これは決まりだと思います。
 総務会長は鈴木俊一・財務相、防衛相は中谷元・元防衛相という当選回数の多い人が目立つ人事です。マスメディアは「党の総力を結集した人事」と言いますが、果たしてそうでしょうか?
 石破茂・新総裁は「総裁を争った他の方も重職に就かせる」と言明しました。高市早苗・経済安保担当相は、すでに総務会長には就任しないことが明らかになっています。29日、小林鷹之・元経済安全保障担当相も自民党広報本部長の職を固辞しました。
 それはそうでしょう。勝ったとはいっても、高市氏とは僅差です。その高市氏に幹事長もさせないというのでは筋が通りません。安倍晋三元首相は、いろいろと腹にはあったでしょうが、石破茂氏を当時、幹事長職に据えました。小林氏に関しても、大臣をやった人を自民党の広報本部長というのは、それほどの重職ではなく、担当相を経験した人(小池百合子氏、高市早苗氏などの例があります)か、入閣前の人(古屋圭司氏などの例があります)が就くケースがほとんどで、総裁選で争った相手で、それなりに得票した人で、しかも大臣経験者を広報本部長というのは…だと思います。
 それに入閣は、ほとんどが自らの推薦人になった人です。数えてみると、推薦人20人のうち、6人、政治家から出す官房副長官2人は、2人とも石破氏の推薦人です。
 最側近で、石破氏が総裁に決まった時は、涙を流していたと言われている岩屋毅氏は重要閣僚の外相(防衛相のときにレーザー照射問題で、弱腰が指摘されました)、赤沢亮生氏(経済再生担当相)、伊東良孝氏(地方創生担当相・沖縄北方担当相)、小里泰弘氏(農相)、平将明氏(デジタル担当相)、村上誠一郎氏(総務相)です。それに官房副長官は、橘慶一郎衆院議員と青木一彦参院議員が就任します。官房副長官は大臣ではありませんが、意外に重要なポストで、若き日の安倍晋三元首相も務めています。鈴木宗男氏も官房副長官のときは、絶大な権力を持っていたと言われ、のちに東京地検特捜部に逮捕される萌芽になったともいわれています。
 中堅・若手の多くは石破氏の推薦人から出ているのです。実に20人中8人。
 それでいて、重要閣僚の防衛相には、自らが幹事長を務めたときに、副幹事長として支えた中谷元・元防衛相を選任。どうせなら長島昭久氏を初入閣させればよかったのに…とも思いましたが(ただ、長島氏は首相補佐官に就任しました。岸田内閣における木原誠二氏と同じ立場ですから、これは要注目です)
 高市氏、小林氏、茂木氏、林氏の推薦人からは入閣はゼロでした。河野太郎氏の推薦人からは、浅尾慶一郎氏(環境相)、武藤容治氏(経済産業相)、加藤勝信氏の推薦人からは、阿部俊子氏(文部科学相)、御法川信英氏(どこかは未定)。これは裏切った方でしょうか?(わかりませんが)小泉進次郎氏の推薦人からは、三原じゅん子氏(子ども政策担当相)が入りました。国家公安委員長に内定した坂井学氏はガネーシャの会ですから、菅義偉・元首相に対する配慮でしょうか? 上川陽子氏の推薦人からは、牧原秀樹氏が法相に内定しました。城内実氏は経済安保担当相になりましたが、1回目も2回目も高市氏に投票した、と公言していますから、これは高市氏に一定の配慮を見せたということなのでしょうか?
 やはり重鎮はそれなりに遇するけれども、初入閣組は圧倒的に自派の功労者を充てており、やはり「論功行賞」が強く働いた人事だと思わざるを
得ません。
 あれっ?と思ったのは、旧茂木派のメンバーは誰ひとり入閣していないということです。茂木敏充氏の名前もどこにもありませんでした。徹底的に干すということなのでしょうか? わかりませんが。
 いずれにせよ、なかなか論功行賞人事が露骨なことと、安倍晋三氏を「国賊」とまで呼んだ村上氏を入閣させたことに、安倍さんに対する思いを感じます。これでは、党内融和など期待するべくもありません。

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