別の岡山芸人に嫉妬してる?! M-1王者ウエストランド 野望を語る【森夏美のライブトーク】 (23/04/14

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今、旬な人に会って話を伺う「森夏美のライブトーク」。今回のゲストは、津山市出身のお笑いコンビで、2022年、日本一の漫才師を決める『M-1グランプリ』で優勝した、ウエストランドです。

(井口浩之さん)「どうも~ウエストランド井口です」
(河本太さん)「河本です。よろしくお願いします」

(森アナ)「岡山はどれくらいの頻度で帰ってきている?」
(井口浩之さん)「結構帰って来ている(笑)」

(森アナ)「OHKではなんしょん?や金バクにご出演いただいていますが…」
(井口さん)「金バク…2年前に出させてもらって、岡山出身芸人だからもっと呼んでくれると思ったのに、M1優勝するまで呼んでくれなかった。地元の芸人を大切にするとかないんだって思った」
(森アナ)「耳が痛い!」

ズバズバと毒舌で切り込んでくる井口さん!このようにウエストランドは、河本さんは言葉少なく、井口さんが毒舌でまくしたてる芸風で、2022年12月、M-1グランプリで優勝。その後、数多くのテレビ出演や岡山での凱旋パレードを果たすなど一躍、時の人に!

ここからはそんなウエストランドの原点を探ります。

(森アナ)「経歴をこちら、ご用意しました。」
(井口さん)「少ないな~経歴もうちょっと書いてくれよ」
(河本さん)「ぼくら40(歳)ですよ。でもおおむねこんなもんです」

(森アナ)「(井口さん)1983年、(河本さん)1984年津山市生まれ。中学校と高校の同級生?」
(井口さん)「高校の時同じ部活、サッカー部で一緒でだった。そこで話すようになった」

(森アナ)「そしてすぐ芸人を目指した?」
(井口さん)「僕はもともとお笑い大好きで、芸人になりたかった。誰か相方一緒にやる人いたらいいな、という感じで、みんな進学とか就職で大人になっていって、コイツしかいなかった。勝手にコイツもついてきた」

高校卒業後、それぞれ進学と就職で上京するも、お笑いをやりたいという思いを抱え続け、2008年、地元津山市のショッピングセンターの名前にちなんで「ウエストランド」を結成しました。当時の活動はというと…

(井口さん)「事務所にも入ってないので、フリーのライブにお金払って出て、年間100本以上やりつつ、事務所のオーディションを受けるていう」
(河本さん)「あっという間でした、楽しくて」

(井口さん)「最初はしんどかった。知り合いがいないので。養成所行ってないので。コイツは記憶を間違えて楽しかったって言ってますけど、辛かったですよ。楽しくはなかった。記憶を改ざんしてる」
(河本さん)「僕は苦労してないですね」
(井口さん)「まぁ僕が全部やってた」
(森アナ)「ネタ作りもすべて井口さん?今も?」
(井口さん)「もちろん!!」

(森アナ)「そして2010年、タイタンに所属。タイタンといえば爆笑問題のお二人の事務所ですが…入ってどうですか?」
(井口さん)「タイタンに入りたかった。爆笑問題さんが好きだったし。他の事務所色々受けて軒並み落ちて、たまたまタイタンが若手をとろうという時だった」

(森アナ)「タイミングが良かったんですね。そんなタイタンのライブが今度あるそうで」
(井口さん)「ライブ自体は東京・銀座であるんですけど。それを映画館で同時に生中継するという試み。東宝シネマズで岡南で4月21日にやる」
(森アナ)「岡山で、ライブ会場に行かなくても見られると」
(ウエストランド2人)「ぜひ来てください。お願いします!」

事務所への所属が決まって3年、「笑っていいとも!」のレギュラー出演が決定。売れっ子になれたかと思いきや、まだまだ試練の時は続きました。

(井口さん)「アルタのあのスタジオに、レギュラーですって出ていくわけじゃないですか。誰もお客さんは(僕らのこと)知らないし、とんでもない空気になる。実力もないから覆すこともできない。大変だった」
(河本さん)「キツかったね。僕なんか決まった時は売れたと思って、舞い上がって結婚しちゃった。蓋開けてみたら、何もできないし、そのあと食えるわけでもない」
(森アナ)「もがいてた時期…」
(ウエストランド2人)「そうですね…」

(森アナ)「そして皆さん記憶に新しい、2022年、日本一の漫才師を決める『Mー1グランプリ』で優勝しました。反響は?」
(井口さん)「岡山の方にも喜んでもらったり、パレードもやらせてもらったり。芸人で売れてゴールデンで冠番組やらせてもらっても、パレードやることはない。それはM-1ならではというか、影響力あるなと」

◆人生の転機

(森アナ)「改めて、人生の転機はどこだった?」
(井口さん)「タイタンに入ったことかな。タイタンは爆笑問題がめちゃくちゃやってるので、ネタのダメ出しをしない、っていう社風でやっている。じゃなかったらああいうネタできてなかったかもしれない、という意味で」

(河本さん)「僕は…出会ったときが転機ですね。」
(森アナ)「ちょっと何か深い…いい話」
(井口さん)「浅いでしょ!」
(河本さん)「こういう性格だからブレない。昔から。頑固だったり。それについていったのが僕の転機かなと」
(森アナ)「ついていく人生が始まったと」
(井口さん)「だせーな!自分の道を切り開いていけよ!」

◆人柄に迫る

(森アナ)「ここからは5枚のカードに書かれた質問にお答えください。カードを1枚ひいてください」
(河本さん)「(カードひいて…)最近の気になるニュース」
(井口さん)「収録日から放送日までタイムラグがあるのに…絶対聞くテーマじゃない!ムリでしょ。いま(収録日)2月ですよ!」

(河本さん)「4月のニュースか…」
(井口さん)「いやいや予測でいうの無理よ。でも言うならば、去年(2022年)末から岡山旋風が…東京にいるほうが実感する。東京でガンガン特集している。学芸館高校、高校駅伝、ドルーリーさんそうだし。岡山旋風の最後は、ファジアーノJ1昇格が理想。我々も応援していますから」
(河本さん)「佐野航大選手は地元ですからね。ひいきしちゃう」

(森アナ)「最後に、今後の野望、夢をお聞かせください」
(井口さん)「岡山出身ということで、岡山を盛り上げられるよう東京で活動してテレビにいっぱい出て、みなさんに見ていただきたい。OHKは東京ホテイソンを…割とひいきしている感じあるけど、あっちはタケルのみ岡山なのに…ショーゴは東京出身で違う!僕らもOHK呼んでほしいので宜しくお願いします」

(河本さん)「2人とも岡山出身ですから、冠やレギュラーの枠をいただいて、うーん、ね…」
(井口さん)「尻すぼんでいくなぁ!(自分と)一緒だったし!」
(河本さん)「…岡山を盛り上げていきたい…」
(井口さん)「だから一緒!考えとけよ違うテイストのやつを!」

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