【吉野ヶ里遺跡】“吉野ヶ里フィーバー”再び “世紀の発見”に全国の期待高まる

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佐賀県の吉野ヶ里遺跡では5日から、新たに見つかった墓の発掘調査が始まっています。世紀の大発見となるのか、現地では期待が高まっています。

■吉村史織アナウンサー
「調査開始から2日。(吉野ヶ里歴史公園は)オープン間もないですが、期待の表れでしょうか。多くの方が訪れています。」

発掘調査で注目される佐賀県の吉野ヶ里遺跡では7日朝、外国からの観光客や、児童たちが訪れていました。その中には、こんな人もいました。

■東京からの来園者
「新婚旅行中に来ました。奇跡的な瞬間に立ち会えて、すごいことなのかなと思うんですけれど。」

吉野ヶ里遺跡では5日、新たに見つかった墓の内部調査が始まりました。墓の内側からは、身分の高い人に使われる赤い顔料や、ふたに×印のような線が刻まれていました。

吉野ヶ里遺跡で本格的に調査が始まったのは1986年です。中国の歴史書『魏志倭人伝』の邪馬台国の特徴と似ていていたことから、当時は、3か月足らずで100万人以上が足を運び、“吉野ヶ里フィーバー”に沸きました。

今回の発掘調査で副葬品などが見つかれば、“邪馬台国が存在したのは、九州なのか、近畿なのか”という邪馬台国論争に、決着がつくかもしれないと期待されているのです。

墓が見つかったのは、これまで神社があり、手つかずだった『謎のエリア』と呼ばれる場所です。

(吉野ヶ里歴史公園を)訪れた人たちは『謎のエリア』を探します。

■石川県からの来園者
「手つかずの謎のところと言っていましたから、方角的にはこっちのほうかな。」

現場は一般公開しておらず、入園者が見られるのは柵の外からです。

■東京からの来園者
「工事現場みたいですね。こんな間近で見れると思っていなかったので、本当にありがたい。弥生時代の遺跡と考えると、すごく想像力がかき立てられます。」

佐賀県には、一般公開を求める問い合わせが多く寄せられているということです。

さらに、吉野ヶ里歴史公園の公式ホームページには、調査が始まった5日だけで、約5万アクセスがありました。前日と比べると、3倍以上に増えたということです。

7日午後3時すぎ、佐賀県吉野ヶ里町の発掘現場では、調査初日に続き、多くの報道陣がつめかける中、佐賀県の文化財保護・活用室の白木原宜室長が、調査の途中経過を次のように解説しました。

■佐賀県文化財保護活用室・白木原室長
「棺の内寸が180センチ、石と石との間が、きょう初めて分かった。ほかの石棺墓と比べて、著しく大きい訳ではない。」

身分の高い有力者の墓と裏付けられるような副葬品などが見つかるのでしょうか。墓の内部の調査は、6月15日ごろまで続く予定です。


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