文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業  能を観る。「鵺ぬえ」公演映像ノーカットでお届けします!"KYOTO de petit能 2022.5.6"

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ここから始めよう。能が知りたい、After6 Program。
KYOTO de petit能「京都でプチ能」
2022年5月6日 於:京都観世会館

(シテ:舟人、後に鵺)林 宗一郎
(ワキ:旅僧) 有松 遼一
(間狂言:里人)茂山 忠三郎
(囃子方)杉 信太朗(笛)成田 奏(小鼓)渡部 諭(大鼓)前川 光範(太鼓)
(後見)味方 團 樹下 千慧 
(地謡)浦田 保親 浦部 幸裕 田茂井 廣道 松野 浩行 笠田 祐樹

(STORY)
鵺(ぬえ)とは、頭は猿、手足は虎、尻尾は蛇で、トラツグミの声で鳴くと言われる妖怪。
近衛天皇の御代、丑の刻に空からやってきては天皇を苦しめますが、源頼政に退治され、うつほ舟にて流されてしまいます。

能「鵺」は、鵺が己が討たれたその夜のことを自ら語る不思議な能です。
前半(前シテ)では、自分を討った源頼政側を鵺自らが演じ、語ります。そして後半(後シテ)は、今度は討たれた側の自分の最後を、当時の姿に戻り再現するのです。弔いとは己の話を聞いてもらうこと。うつほ舟で流された鵺による一人語りは、いつしか見ている観客に倒錯を生み出します。討たれた鵺の心、それもまた日本人の心の有り様に重なるのです。
そして討たれた側にも思いを馳せる物語に、能という芸能の深さを知る事ができます。

暗きより 暗き道にぞ入りぬべき はるかに照らせ 山の端の月 

和泉式部の和歌と共に不思議な余韻を残す「鵺」をどうぞpetit能でご覧下さい。


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2022年・次回の公演は10月14日(金)19:00より。
平安神宮そば、京都観世会館にて。

能「雷電」
シテ:樹下千慧 ワキ:有松遼一 間狂言:茂山逸平ほか

菅原道真がかつての恩師、比叡山座主の法性房と紫宸殿にて対決するお話、雷電。シンプルでわかりやすい1時間弱の能になります。お楽しみに!

《ご予約はこちらから。》
↓↓↓
http://hayashi-soichiro.jp/schedule/2...

*チケット料金
 1F全席指定 3,000円
 2F全席指定 2,000円
  *学生1,000円引き・高校生以下無料(先着50名)
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林宗一郎HP   http://hayashi-soichiro.jp
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■能を観る。プチ能で観る。
「能」は美しい言葉と、無駄を削ぎ落とした所作・舞によって進行する「幽玄」の舞台。
室町時代、観阿弥・世阿弥らにより大成された能は、様式美を備えたその世界観、装束・能面に見られる芸術性、人間の内面に深く踏み込む文学的要素などが重なり、日本の芸術に多くの影響を与えてきました。
Petit能シリーズは、観世流能楽師・林宗一郎と林家同門を中心に、「わかる面白さ」をお届けする事を目指す定例公演です。
わかった先にある能の面白さ、奥深さを届けます。
「能」を入口に、日本の文化や歴史を学んでみませんか。

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