9月10日(火)夜9時【ぶらぶら美術・博物館】

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今回は、東京国立近代美術館で開催中の「高畑勲展〜日本のアニメに遺したもの」へ。昨年4月、82歳で亡くなった高畑勲さんの偉業を振り返る回顧展です。
高畑さんと言えば、宮崎駿さんと共に日本のアニメーション史において、数々の画期的な演出手法を生み出し、世界に誇る「日本のアニメ」の礎を築いてきた名監督。今回のぶらぶらでは、その演出手法を深掘り!作品を見るだけではなかなかわからない、高畑さんの「表現の改革」に焦点をあてます。

見所その①:若き高畑さんの長編アニメーション初監督作品「太陽の王子 ホルスの冒険」
若手スタッフだった、宮崎駿さんとの共同作業から、次々と新しいアイデアが誕生します。ジブリ作品のルーツが見える名作の舞台裏とは。

見所その②:「アルプスの少女ハイジ」は、単なる「名作」ではない!?
ハイジの日常に子供達が夢中になったのには理由が。アニメ界に大きな影響を及ぼした、高畑=宮崎コンビが作った「レイアウトシステム」にも注目。

見所その③:戦争の悲劇をアニメで描いた「火垂るの墓」にはさまざまな挑戦が!
徹底したリアリティにこだわる高畑演出を支えた天才たち。

見所その④:リアリズムの限界に挑んだ「おもひでぽろぽろ」
美術監督・男鹿和雄が描いた背景がまるで「写真やCG」と言われた本作。今井美樹と柳葉敏郎をモデルにした驚きのキャラクター作り秘話とは?

見所その⑤:集大成にして、遺作「かぐや姫の物語」
絵巻物を研究した高畑さんが行き着いた、線で描くアニメーション。恐ろしいほどの時間と手間から出来上がった総合芸術のような作品、その裏側とは?

「今、大人がアニメを見るのは当たり前」ーそんな文化が醸成されたのは、高畑さんの功績といっても過言ではありません。名作をたどりながら、日本のアニメーションの幅と可能性を広げ続けた高畑さんの挑戦に迫ります。

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