三之助 2020年 東京五輪・パラリンピックに向けて!

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三之助「みなさんこんにちは、噺家の柳家三之助でございます。私は今、東八潮にございます都立潮風公園に来ております。こちらは2020年に行われます東京オリンピック・パラリンピックのビーチバレーの会場になることが決まっています。世界から大勢の方がお見えになって、間近で世界最高峰のプレーが見られるというのは、なんだか今から楽しみでございます。今日はオリンピック招致が決まった、この新鮮な喜びの声をお届けしてまいります」

三之助「まずは濱野区長にいろいろとお話を伺いたいと思います。2020年、東京オリンピック決まっちゃいましたね」

区長「うれしいですね。あの日の朝ね、区役所のロビーで区民のみなさんとテレビを観てたんです。うれしかったですよ。ロゲ会長が『TOKYO』と言ったのが今でも耳に残ってます」

三之助「その瞬間がね」

区長「本当にうれしかったですね。興奮しました」

三之助「区長は招致活動も色々と熱心におやりだったじゃないですか。どういうことをしてきたんですか?」

区長「区長会の副会長をやってましたんで、区長会として全面的にバックアップしていこうということを決めました。それから区役所としても、区内のそこら中に横断幕をはったり、イベントをうったりして、オリンピック・パラリンピックが来る、そのことを願っていろんな催し物を行いました」

三之助「品川区でもね、実際に競技がいくつか行われるそうですね?」

区長「3つ行われます。1つがホッケーですね。これが大井の海浜公園で行われます。2つめがビーチバレー。これが潮風公園という所で。3つめがパラリンピックのサッカーが行われます。こうした競技が品川区内で展開されます」

三之助「実際に近くでオリンピックの競技があるということですね?」

三之助「これから整備に取り掛かっていくと思うんですけど、具体的にはどういう計画なんですか?」

区長「アクセスの安全性だとか、利便性の向上なんかを区としてできること、あるいは国や都がやることについては、しっかりと働きかけていく。例えば、高速道路・羽田線の安全性の確保とか、モノレール、両方とも前のオリンピックの時にできた古い施設ですから、これの安全性を高めるために改修・改築をして下さいということを、国やいろいろな所に訴えていこうと思っています」

三之助「ただ競技場をつくればいいというものではないんですね?」

区長「そうですね。例えば区でも、鉄道の上に架かっている橋が落っこちたら大変なことになりますから、そういうものの安全性の確保もしっかりやっていきたいと思っております」

三之助「区長さんは前回の東京オリンピックもご存知でらっしゃいますね?」

区長「17歳、高校2年だったですかね。興奮しましたね」

三之助「実際にご覧になりましたか?」

区長「競技そのものは見ることが出来なかったんですけどね、聖火を東海道で見送りました。2時間待って、ピャッと通り過ぎましたけどね」

三之助「そういう多感な時にね、自分の身の回りでオリンピックっていう大きなイベントがあるってのはね。私は経験がないんで」

区長「小学校の6年生、それから中学生、いわゆる7年生、8年生、9年生、この子たちがちょうど大人になってオリンピックなんですよね。7年後に素晴らしいイベントがあるっていうことで、希望をもって未来を見られるということは本当にありがたいですね。アスリートとしてオリンピックで活躍する子もいるでしょう。それから、選手村や競技場でボランティアをやったり、あるいは近くでアルバイトをしたり、外国人と積極的に交流できる場が与えられるということは、子どもたちにとってはとても素晴らしいことですね。ですから、品川区としても子どもたちの英語力をみっちりつけようと思って、来年に向けて準備を既にしているところです」

三之助「後になって子どもたちが、オリンピックってこうだったんだよって、またそれが後へバトンとしてつながっていきますよね」

区長「そうですね。夢のバトンタッチですね。子どもたちへの夢のバトンタッチを積極的に行えるように教育や、まちの人たちの気持ちを盛り上げるようなことを、品川区としてできるだけの努力をしていきたいなって思っています」

三之助「私も楽しみにしています。今日はありがとうございました」

区長「ありがとうございます。頑張りましょう」

ナレーション「続いては、2020年東京オリンピックでの活躍が期待される若きアスリート、森川海舟(かいと)さんを紹介しましょう。4歳のときにレスリングを始め、すぐにその才能を開花させた海舟さんは、全国少年少女レスリング選手権大会で7連覇を達成。日本レスリング会の期待の星として注目を集めています。早速、お話をうかがってみましょう」

三之助「小中一貫校 日野学園にやってまいりまして、こちらが森川海舟君、それから今日はクラスメイトのみんなにも集まっていただきました。こんにちは」

中学生たち「こんにちは」

三之助「放課後に残っていただいてありがとうございます。以前この番組に出ていただいたの覚えてます?」

森川さん「覚えてます」

三之助「小学生のころ。出ていただいて、今でもレスリング続けてますか?」

森川さん「はい。続けてます」

三之助「レスリングっていうのはどういう所に魅力がありますか?」

森川さん「試合に向けてたくさん練習を積み重ねて、練習してきた技を試合で試して、それで試合に勝ったりするのが良いところです」

三之助「7年後の2020年っていうのは東京オリンピックですよね」

森川さん「開催地が東京、僕の地元でやるので、友だちや家族が一番身近で観てくれるし、より一層きつい練習にも耐えて頑張りたいです」

三之助「なるほど。今日はお友達にもいろいろ来てもらってますが、山田君どうですか? 普段の森川君っていうのは?」

山田さん「ちょっとクラスが暗い雰囲気になりかけても明るい言葉をかけて励ましてくれます」

三之助「女の子にモテたりとかするのかな?」

織原さん「聞いたことないです」

三之助「聞いたことない? そんな噂はない?」

ナレーション「ここで、質問です。2020年東京オリンピックで観てみたい競技はなんでしょうか?」

三之助「せーの、ジャン。おお、なるほど。体操。どうして?」

山田さん「いつも見ていて人間離れした動きをするからすごいなと思って」

三之助「それを間近で見てみたい?」

山田さん「見てみたいです」

三之助「なんて書きましたか?」

森川さん「100メートル走です」

三之助「100メートル走? ここはどっちかっていうとレスリングって書かないといけないとこなんじゃないの?」

森川さん「レスリングは出るつもりでいるので、観るっていうことじゃないと思います。100メートル走を見てみたいです」

三之助「なるほど、なかなか頼もしいお答えでございました」

三之助「もう1枚のフリップを書いていただきました。2020年、つまりみなさんが20歳になったときの抱負を書いていただきました。それでは早速出していただきましょう。せーの、ジャン」

織原さん「プロ野球選手になります」

三之助「おっ、なります。言い切ったね。どんな選手になりたい?」

織原さん「すべてが完璧な」

三之助「すべてが完璧な。望みは高く持った方がいいもんね」

松浦さん「オリンピックで役に立てる仕事に就きたいです」

三之助「なんか具体的にイメージしているものあります?」

松浦さん「いろんな選手が来るので案内できる人とか」

三之助「じゃあ英語の勉強しなきゃね。まずは。最後に森川君の抱負聞かせてください」

森川さん「東京オリンピックにレスリングで出場して金メダルを獲ることことです」

三之助「それはそうだよね。これが100メートル走だったらびっくりしちゃうもんね。表彰台の上に乗ってあの輝いているメダルを首に下げてますよね? ああいうのを見て自分もって思うんですかね?」

森川さん「はい。メダルを噛んでみたいです」

三之助「なるほど。ぜひそれ目指して頑張ってください。みなさんも応援してると思うんで。そこを目指して私たちも楽しみにしています。頑張ってね」

森川さん「ありがとうございます」

三之助「いかがでしたでしょうか。オリンピックは7年後なんていうとけっこうのんきな感じも致しますけれどもね、あっという間にやってきます。そして今日ご紹介しましたのは、すでにオリンピックに向けて舵を切っているみなさんでした。みなさんも少しづつオリンピックに向けての期待や心構えや高めていただくと、2020年東京オリンピックはとてもいい催しになるんじゃないかと思っております。私もね、まだ7年ありますから、なにかできることがありますかね。とりあえず英語の勉強でもしてみましょうかね。さて、次回のとっておきの品川、どうぞお楽しみに。See you next time. Bye bye!」

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