【国鉄本線の風格!】函館本線・山線、最後に優等列車が走っていた頃 1986年8月

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昭和61年ダイヤ改正は、翌年に予定されていた国鉄「分割・民営化」をスムーズに行うため、前倒しでされた改正でした。
この改正で、鉄道による郵便・荷物輸送の廃止、旧客の廃止、在来線の「本来の」食堂車の廃止、また山線区間ではCTC化により通票閉塞(タブレット)もなくなりました。
一気に10年分くらいの変化があったため、当時の僕は
「今年(昭和61年)までに北海道に来た人は、10年前(つまり蒸気がなくなった直後)と同じ体験ができるが、翌年に来たら、10年後でもできる体験しかできない」と言っていました。
実にそのくらいの変化がありました。

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