熱中症　後遺症が残ることも　認知機能障害や腎臓への影響で透析が必要になる場合も

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昨年、熱中症で救急搬送された人は全国で9万人を超え、その半数以上が高齢者でした。福岡市のたろうクリニックでは年間1200人以上の高齢者を訪問診療していて、高齢者は自宅で熱中症になるケースが多いということです。体温調節機能の低下や体内水分量の少なさが原因です。熱中症の後遺症としては、頭痛、めまい、認知機能障害などがあり、高齢者以外でも一度発症すると一生苦しむことがあります。特に腎臓への影響が深刻で、透析が必要になる場合もあります。対策としては、暑い場所を避け、こまめな水分補給を行い、早期に対処することが重要です。
2024年6月20日

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