【Patch Tips】Feedback Distortion

【Patch Tips】ミキサーモジュールの出力をStackcableで空いている入力チャンネルに戻すFeedback Distortionパッチの紹介です！

音源に使っているモジュールはErica Synths Basslineです。
Basslineはディケイタイムを設定するVCA ENVツマミを3時位置より右に回すと常にVCAが開き外部GATEがなくても音が鳴る仕様です。
Basslineの出力をHikari Atten/Mixerのインプット1に入力して最初はノーマルな状態の音でBasslineのフィルターカットオフを開け閉めした音を鳴らしています。

次にAtten/Mixerのインプット2に、出力に使っているStackcableからのアウトプットを分岐して入力しチャンネル2のレベルスライダーを上げて先ほどと同様にBasslineのカットオフを開け閉めしています。

Atten/Mixerの出力を入力に戻すフィードバックをパッチングで行ったことにより、出力された音を入力して出力され...を繰り返えし増幅された音声が歪みます。

後半ではシーケンサーモジュールのMichigan Synth Works ChronovoreからCV OUT,GATE,ACCENTをそれぞれBasslineに接続してあらかじめ打ち込んでおいたフレーズを鳴らしました。

Atten/Mixerには1~4チャンネルにミュートスイッチが付いているので、フィードバックしているチャンネルをミュートさせればフィードバックディストーションのオンオフとしても活用できます。

シンセベースのフレーズを鳴らしていて少し歪ませたいと思ったときは手軽にできるミキサーフィードバックパッチをお試しください。

Erica Synths Bassline
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Hikari Instruments Atten/Mixer
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Michigan Synth Works Chronovore (Black)
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TipTop Audio Stackcable
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#モジュラーシンセ