フルート解説動画！②ビブラートの練習方法

本日はフルートといえば！必ず演奏に取り入れたい「ビブラート」の練習方法について解説していきます。

ビブラートといえば、「息や声が震えている」という印象を抱く方が多いと思います。
それをなんとか真似しようとすると、どうしても弱々しい息で震えたり、不均等に揺れてしまうのですが、実際のビブラートはまずは「思っているよりかなり機械的」に練習、演奏していくことをお勧めします。

私の尊敬するマルセル・モイーズ先生の「ソノリテについて」という本では、感情や心臓の鼓動がそのまま音に表れたものがヴィブラートであり、その教えをもとに考えると感情の揺れによってそれが穏やかになったり激しくなったりする..つまりビブラートは機械的に均等なのではなく、表現や感情、フレージングに即して振れ幅や速さが変化していくべきものだと思います。

でも！！！！その変化を美しいと感じられるまでにはまず「均等で機械的な」ビブラートの練習をして、体にビブラートを継続して音に取り入れることを覚える基礎練習が重要です。

この動画を見てぜひ一緒に練習していただけたら嬉しいです^^


そして、その先にはもちろん、ビブラートが０（全くない）の音や、激しいビブラート、早いビブラート、ゆっくりなビブラート、消えそうなビブラート...色々な音の変化を楽しむことを目標にしていただけたら嬉しいです。





ジャンルの壁を越えて、多彩な音色と聴く人の心に共鳴する音楽を目指しています。
リクエストも大歓迎(^^♪
なんでも演奏します
視聴者さんの日常にたくさんの癒しとスパイスを与えられますように




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Hana Sasaki
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