吉田拓郎 9th シンシア/竜飛崎

Описание к видео 吉田拓郎 9th シンシア/竜飛崎

【曲目】
0:00 シンシア(2006 つま恋)/詞・曲:吉田拓郎、唄かまやつひろし、吉田拓郎
4:24 竜飛崎/詞:岡本おさみ、曲:吉田拓郎、唄かまやつひろし、吉田拓郎

【歌詞】
シンシア/詞・曲:吉田拓郎

なつかしい人や町をたずねて
汽車を降りてみても
目に写るものは 時の流れだけ
心がくだけて行く

帰って行く場所も無いのなら
行きずりのふれ合いで
なぐさめ合うのもいいさ

シンシア そんな時
シンシア 君の声が
戻っておいでよと 唄ってる

君の部屋のカーテンやカーペットは
色あせてはいないかい

人ごみにかくれて 肩をすぼめて
自分を見つめた時
過ぎ去った夢がくずれ落ちる
長い夜が終わる

夜空は町に落ち
人々が笑いながら通りすぎる
あの日と同じ所を

シンシア そんな時
シンシア 君の声が
戻っておいでよと 唄ってる

君の部屋に僕一人居てもいいかい
朝を待つのがこわいから

シンシア 帰る場所も
シンシア 無いのなら

シンシア 君のうでで
シンシア 眠りたい

シンシア オー
シンシア 君の部屋へ
シンシア オー


竜飛崎/詞:岡本おさみ、曲:吉田拓郎

六月の春が いちどに花ひらく
この岬には秋にあじさい咲くという
また来てしまった
しょせん帰りゆくこの旅なのに
あゝまだ津軽は 吹雪です
凍え死ぬこともないな ぼくの旅
竜飛崎よ
どてっ腹を ぶちぬかれちゃったね

丸太でかこった 家族が躰寄せる
この漁村には 寒く灯がついている
やさしい夕暮れ
にぎわいうすい 船着場には
あゝもう野良犬が住みついた
泥運びのおばさん お達者で
竜飛崎よ
どてっ腹を ぶちぬかれちゃったね

海峡を越えて鉄打つ響きわたる
室蘭の夜赤い火の粉が ふりそそぐ
道ひとつ決まらぬ
生まれついての ろくでなしには
あゝ悲しみでさえも 海の汚点か
過ぎてゆくばかりだな ぼくの旅
竜飛崎よ
どてっ腹を ぶちぬかれちゃったね

凍え死ぬこともないな ぼくの旅
竜飛崎よ
どてっ腹を ぶちぬかれちゃったね

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