【鉄道部品】東京メトロ7000系「車掌スイッチ」表示灯の挙動を再現してみた!

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東京メトロ7000系で実際に使われていた「車掌スイッチ」を配線し、表示灯の動作を再現してみました。
型式はS5138R型C-M式、東洋電機製造によるものです。

1つの画角のみでは動作が分かりづらいため、複数の視点から撮影しています。また、スイッチの形状から、縦の動画とさせて頂いております。ご了承ください。
今後、ドアチャイムや開閉音との連動も検討しています。お楽しみに!

このタイプの車掌スイッチは、いわゆる「リレー式」「間接制御式」と言われるもので、機械式のものと異なり「開」「閉」のスイッチがそれぞれ独立した接点となっています。
リレー式にすることで、従来の機械式では折返しの際に必要だった「ドアスイッチの操作」も不要となり、ワンマン運転での一人での折返しが可能になっています。また、直接大電流を扱わないため、スパークや接点の摩耗を防ぐ事ができます。

●解説
・折返しの際の「ドアスイッチの操作」ってどういうもの?

機械式のスイッチでは、「開」操作によりスイッチが跳ね上がって回路が繋がり、ドアエンジンに電気が供給され続けて「扉が開いた状態」を保ち続けます。
ところが、路線の終点などで折返しをする際、そのままでは折返し車掌側となるスイッチは「閉」状態、運転士側のスイッチは「開」状態であり、ドアの操作が出来ません。
そのため、いったん車掌側・運転士側ともに「開」状態にしてから、折返し運転士側となるスイッチを「閉」にして、車掌側のみでドア開閉をできるようにする、という操作が必要です。

機械式では、もし車掌側が「閉」のまま、運転士側も「閉」にしてしまうと、停車中に突然扉が閉まってしまいます。もちろん連絡を取り合いながら作業は行われますが、中々リスクのある方法ですね。
リレー式にすることで「開」「閉」が独立した指令になるため、運転台のスイッチで開扉し、車掌側のスイッチで閉扉するというようなことも可能になります。
現在はワンマン路線のみならず、多くの路線や会社で「リレー式」のスイッチが採用されています。

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