【富士山女子駅伝】「選手たちが実力を発揮できるよう」バスガイドから白バイ隊員に 選手をサポート

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30日の開催が迫る富士山女子駅伝で、毎年 選手たちの走りをサポートしているのが静岡県警察本部の女性白バイ隊員です。今回 初めて駅伝の先導を任された元バスガイドの白バイ隊員を取材しました。

本番まで残り2週間あまりとなったこの日。訓練場には隊列を組んでコースを走る白バイ隊員の姿がありました。

総重量300kgにもなる白バイを操り、コーンの間を縦横無尽に駆け抜ける女性隊員がいます。

「交通機動隊・山内令奈です」

2023年 富士山女子駅伝の先導を任されたのが警察官6年目、白バイ隊員4年目の山内令奈さん(30)です。

小さい頃から乗り物が好きだった山内さん。スカイブルーの制服を身に纏い、街中を走る白バイ隊員の姿に憧れて警察官を目指すようになりました。

日々のパトロールでは市民の安全を守る為に毅然とした態度で接する傍ら、相手に寄り添う姿勢も忘れません。

県警察本部 交通機動隊・山内令奈さん:
相手の意見をしっかりと聞いて何が悪かったのかを一緒に考えて、今後 同じ違反を繰り返すことがないよう指導をしています

実は山内さんは乗り物好きが高じて、バスガイドとして5年間働いていました。修学旅行生に負けないくらいの元気と笑顔がモットーだったといいます。

それでも消えることはなかった白バイ隊員への憧れ。

交通機動隊に配属された山内さんにとって、駅伝の先導は新しい夢でした。

県警察本部 交通機動隊・山内令奈さん:
交通機動隊の白バイ隊員になって、そこからの夢がオレンジの制服を着て(駅伝を)先導するということ。富士山女子駅伝で先導を任されると聞いたときは、本当にうれしい気持ちでいっぱいでした

駅伝では先頭のランナーが走る速さに合わせ、20mという距離を保って先導する事やコース前方の安全を守ることが求められます。

山内さんにとって初めての大役を前に、かつて駅伝の先導を経験した先輩たちからもアドバイスが送られます。

県警察本部 交通機動隊・小林未来さん:
危ない車が突然入ってくることもあるし、人が突然飛び出してくることもあるので、そういった時には、率先してマイクで声掛けできたりすることが大事

これまでマイクを片手にお客さんを目的地まで案内してきた山内さん。30日の駅伝では培った運転技術と的確なアナウンスで、選手たちをゴールまで導きます。

県警察本部 交通機動隊・山内令奈さん:
楽しみの気持ちもあるんですけどとても緊張していて、主役の選手たちが一生懸命練習してきた成果をここで100%発揮できるように、選手の安全のために先導をしていきたいと思います

全国から集まった24チームがしのぎを削る富士山女子駅伝。選手たちとともに43.4kmを駆け抜ける山内さんの先導にも注目です。

富士山女子駅伝は12月30日午前10時スタートで、テレビ静岡では生中継で大会の模様をお伝えします。当日は交通規制(午前9時15分~午後0時40分頃)がありますので、ご協力をお願いします。

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