【徹底解説】最短コースで登る苗場山 ~楽園を満喫!一番お得な小赤沢コース~ The Best Course Guide of Mt. Naeba.

Описание к видео 【徹底解説】最短コースで登る苗場山 ~楽園を満喫!一番お得な小赤沢コース~ The Best Course Guide of Mt. Naeba.

2024年月10月12日(土)、新潟県と長野県の県境に位置する日本百名山「苗場山(2145m)」に登りました。テーブルマウンテンのように台地状の山容の苗場山は、その山頂部が広大な高層湿原になっていて、その名の由来になった池塘が点在しています。草紅葉に彩られた広大な湿原に続く木道歩きは、まさしく「天空の楽園」です。
首都圏からアクセスが良いのは東側から登る「秡川コース」ですが、今回は長野側の小赤沢三合目から登る「小赤沢コース」から登ります。このコースは山頂への最短コースである上、苗場山の最大の見どころである高層湿原を秡川コースよりも長く歩けます。さらに、山頂部の南端にある「龍ノ峰」にも寄り道し、天空の楽園歩きを満喫する、累計標高差約900m、コースタイム約6時間30分の日帰り登山です。


【アクセス】
関越自動車道を湯沢ICで下り国道17号を北上、国道353号で山を越えて長野側の津南町へ。山奥へ続く国道405号を走り、山間にある秋山郷の集落から舗装された林道へ。湯沢ICからおよそ1時間45分で、小赤沢三合目駐車場に到着します。
※秡川コースの駐車場までは湯沢ICから約30分ですので、小赤沢は首都圏からのアクセスの面ではかなり不利です。


【駐車場情報】
小赤沢三合目駐車場…無料 約100台 24時間駐車可 トイレ・携帯電波・靴洗い場(川)あり 駐車場までは舗装路だが国道405号や林道などは一部すれ違い困難 トイレは入口付近、登山口は奥にある


【ルート概要】
①小赤沢三合目駐車場~山頂部(CT:2時間20分)
駐車場の奥にある三合目の標柱から登山道へ入っていきます。しばらく沢に沿ってなだらかに標高を上げていき、右手の尾根に取り付きます。木の根や岩の急登も時々現れますが、四合目を過ぎると平坦な木道や丸太が敷かれた道などが増えてきます。四合目の標柱の所で道が二股に別れますが、右の道を少し下ると水場があります。五合目付近から登山道を囲む木々がまばらになり、周囲の山が見え始めます。
五合目からも引き続きなだらかな道が続きますが、道が大きく右に曲がり、山腹を斜めに登っていく区間が始まると、急な岩場や鎖場が連続します。鎖場を通過し標高を一気に上げながら、六合目、七合目と進んでいきます。そして、徐々に空が近くなってくると八合目の標柱が現れ、そこから岩場をひと登りすると突然目の前に広大な草原と、そこを行く木道が見え、山頂部に到着します。

②木道歩き~苗場山山頂(CT:50分)
周囲の山々や数々の池塘、色づいた草紅葉を楽しみながらゆっくりと木道を行きます。木道はすれ違い困難な一本道であるところが多いですが、所々にすれ違い用の待避所があります。タイミングを見はからいながらすれ違いましょう。何しろここは天空の楽園。待機している間に景色を楽しんだり写真を撮ったり。先を急ぐよりも譲った方がお得です。
山頂部の木道を数分歩くと、右に「栃川」方面へ下る道が分岐します。そこから少し進むと九合目の標柱が現れ、しばらく森の中の道になります。ゴロゴロと転がる大きな岩の上を歩く道ですが、地面はドロドロ。岩も泥でぬるぬるしており、岩の表面がとても滑ります。注意して進みましょう。
森を抜け、再び草原の道になると、ほどなくして大きな分岐に到着します。ここを右に進むと苗場山神社や龍ノ峰、赤倉山を経由して赤湯温泉へ下るルートで、佐武流山などへの縦走路でもあります。ひとまず分岐を左に進み、苗場山山頂を目指します。延々と続く木道を25分ほど進むと、苗場山頂ヒュッテに到着します。
苗場山頂ヒュッテは宿泊はもちろん、飲み物やカップラーメン、お土産などを販売しており、このコース唯一のトイレ(100円)も利用できます。また、トイレの奥へ進むと妙高山などが見渡せる展望所があります。そして、奥に続く道を2分ほど進むと、苗場山山頂に到着します。山頂の大部分は木々に囲まれており眺望はありませんが、少し東に進むと東側の展望が開けた場所に出ます。

③苗場山山頂~~龍ノ峰~小赤沢下山口(CT:1時間20分)
苗場山山頂と山頂ヒュッテの周囲には細かい道が入り組んでおり、休憩に適したベンチもたくさんあります。秡川コース、昌次新道、大赤沢新道の3つのコースへ下る分岐もあります。
山頂からの眺望を楽しんだら、来た道を20分ほど戻り、龍ノ峰への分岐へ。そこから苗場山神社を通過し龍ノ峰へと足を延ばします。龍ノ峰には明確な山頂も標識もなく往復40分ほどの寄り道となりますが、大きな池塘や広大な草原を間近に眺められる、贅沢な散歩道です。余裕があれば足を延ばすことをおすすめします。

④苗場山山頂~~龍ノ峰~小赤沢下山口(CT:2時間)
天空の楽園歩きを充分楽しんだら、下山します。木道が終わった瞬間から急な岩場や鎖場を下り続ける区間が始まり、ここは標高2000mの山頂であったことを思い知らされます。登るときは鎖に頼らずに通過できた鎖場や、木の根っこでできた階段も、泥でぬめった靴はとても滑りやすく、気を抜くと転倒や滑落の危険があります。注意して慎重に下りましょう。
木々の紅葉を楽しみながら下り続け駐車場に戻ってみると、朝はガラガラだった駐車場が車で一杯になっていました。さすが人気の百名山、全国各地から登山者を集めているようです。


【感想】
アクセス良好な秡川コースと、長い木道歩きが楽しめる小赤沢コース、直前までどちらにするか悩みました。湯沢ICから小赤沢三合目駐車場までの道のりはとても長く、すれ違いに気を付けながらの山道を長い間走る必要があります。ですが、長い時間を天空の楽園で過ごせたこと、そして五合目付近の登山道の紅葉が楽しめたことで、本当にこのコースを選んで良かったと思いました。


【チャプターリスト】
0:00 オープニング・アクセス・山の概要
2:06 駐車場~紅葉の五合目付近
7:18 鎖場の連続~山頂部到着
13:03 天空の楽園歩き~苗場山山頂
20:46 苗場山山頂から戻る
23:56 苗場神社・龍ノ峰へ寄り道
26:11 下山・エンディング


【BGM】
Song1,2,6,8,9 : from hotaru sounds(http://www.hotarusounds.com)
Song3,4,7 : from MATSU(   / matsu_ma2sound  )
Song5 : Green Forest - Riot(YouTube Audio Library)
Song10 : Roman Müller - Easy Life (Vlog No Copyright Music)


【YAMAP活動記録】
https://yamap.com/activities/35028332


#日本百名山
#苗場山
#小赤沢
#長野県
#新潟県
#紅葉の山

Комментарии

Информация по комментариям в разработке