プライドが邪魔をしてビジネスが成功しない。15年前に高橋がなりに相談した経験があるネットビジネスマンが登場。高橋がなりが声を荒げる!

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高橋がなりの「まえむき」人生相談。
本日の人生相談様は・・・2005年に高橋がなりのブログ『虎の声』に人生相談した44歳のネットビジネスマン

15年の歳月を経て、相談者様の人生は一体どうなったのでしょうか。

⇛当時の相談はこちらからもお読みいただけます。
http://blog.livedoor.jp/sod/archives/...

自分を向上させたいという気持ちが人一倍強い。どうかアドバイスを

名前:Tomo
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私も30歳に近づいている1人の男です。私は自分を向上させたいという気持ちは人一倍強い人間と自負しています。

出身地の北海道から20歳そこそこで上京して、約4年のアルバイト生活を経た後、アルバイト先の社長の出資で事業を任せられるという1つのチャンスを得ました。しかし、あえなく半年で失敗を言い渡されました。その上、変なプライドが邪魔して理想を貫くために、「前の仕事に戻す」と言う社長へ「もう後戻りはできるはずはない」と喧嘩した末に、そこで一旦全てを失いました。家なしで半年ほど東京に漂っていましたが、思いつきで西へ下る新幹線に乗っていました。

その出来事から3年、今は捲土重来を期しつつ西下した土地から約半分まで東京に近づいて生活を続けています。これから将来については自分の中でもがきながらベストでなくともベターな答えが出せればと思いますが、肝心の悩みは恋愛です。

これが私の中で致命的な欠点と言えます。恋愛では女性に告白はされたことは僅かですがあります。ただ私は「自分を高めてくれそうな女の人」しか興味がなく、自分にとって「薬」にならないと思った女はことごとく相手にしていません。

ただ自分が「この人なら」と思う女の人に限って、100%の確率で相手にされません。むしろいいように遊ばれて、私に何も得るものさえ残してくれません。

結局、私の今の恋愛経験と言えば野暮な女を多少つまんだ程度で実は「本当の恋愛とは何か」の本質を分からずに生きてきました。そんな経験を繰り返しているうちに、「この女はどうせこんなことしか考えていない」「たぶんこの女はこういう事を思ってこういうことを言ってくる」ということばかり自分の頭の中を駆け巡り、それがまた面白いように的中してしまってはっきりいって何もかも信じられる状態にはありません。

そんなバランスの悪さを引き摺ったまま生きていくことを私は良いとは思っていません。しかし、確実に自分の可能性が失われていっています。それを踏まえつつこれから私がどういうスタイルを持っていけば今の自分を覆すことができるかアドバイスを頂ければ幸いです。

「そんなことお前が考えろ」と言われそうな相談で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
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【高橋がなりの回答】
■「Tomo」さんには、「自分の今の性格を直したいんだけど、どんな映画やドラマを見たらいいかな?」と友だちに聞いてみることをオススメします。自分と同じパターンにはまっている人間が主人公の映画やドラマは必ずあるから、それを客観的に「自分だ」と思ってみるといいですよ。

僕が「Tomo」さんの文面を読んで思ったのは、カッコよく言うと、『白い巨塔』の財前教授です。僕には、唐沢さん演じる財前の”ハングリーさ”が足りなかったので憧れます。ここまで徹するとカッコいいなと思います。

でも、「Tomo」さんは、すべてにおいてギラついているイヤなヤツなんです。それはすべてにおいて自信がないからカッコ悪いんです。今は、恋愛のことなんか考えなくてもいいんです。仕事の姿勢を変えていけば、おのずと恋愛もうまくいきます。

仕事も恋愛も、すべてが「自分を高めるための道具」として考えているからイヤミを感じさせるんです。「こういう仕事をこういう形でやれば、オレは世の中にこう認められるだろう」という計算や打算ばかりなんです。そうではなくて「この仕事が好きなんで、いい結果を出したい」という気持ちでいて、後から世間に評価される、というのが基本なんです。そういう考えを持った人間が、長くいい仕事を続けられるんです。

『白い巨塔』で言えば、「財前」と、江口洋介さんが演じた「里見」とは、仕事の目的が違っていたんです。財前にとって「いい医者になること」というのは、地位や権力を得て出世するための道具でした。でも、里見は「患者にとってのいい医者になること」が目的でした。やっていることは同じです。でも、その目的は違います。ぜひ、「Tomo」さんは「小さな財前」になって、「あぁならないようにしよう」という気持ちでドラマを見ていただきたく思います。

「Tomo」さんが本当に強い男になりたいのならば、以前働いていた社長に謝りにいってください。この社長には、きっと悔いが残っているはずです。もしあなたが「自分が間違っていました」と言えれば、確実に1人の人間を幸せにできます。「Tomo」さんは10万人や100万人を幸せにして、偉そうにしたいんでしょうが、女が逃げていくように、今のあなたには誰も幸せにすることができません。ならば、その社長を幸せにしてみてはどうでしょう?

要は、生きる目的が狂っているんです。ハングリーさは、人間のエネルギーとしては大きな原動力となる反面、副作用として、精神がねじまがる場合がよくあります。それは、自分に対する信頼度が弱いからです。だから、虚勢ばっかり張って生きているんです。

野球で言うと、3割バッターは、三振したときに自分のミスを素直に認めて、普通にベンチに帰ってこれます。でも、チャンスの少ない一軍半の選手ほど、三振すると「あそこでカーブだったから三振したけど、直球だったら打てたんだ!」というわけわかんない理屈でバットを叩きつけながらベンチに戻ってきます。要は、自分のせいにしないで取り乱すヤツが多いんです。それは自信がないからなんです。

「Tomo」さんが、それ以上のものを与えれば「プラスになる女」とつき合えるんです。あなたは与えるものは何もないのに、自分では「何か」を持っていると勘違いしています。まずは負けを認めて素直になって、もう一回ゼロからやり直してはいかがでしょうか?

そのために、まずは社長に土下座してみるのもいいでしょう。上ばかり見るんじゃなくて、自分の足元をしっかりと見つめてください。自分のボロい靴をしっかり見るところからスタートしてください。あなたの場合は、登れなかった山にもう一度登ってから、次の山にトライして自信を回復するべきです。それは決して、ムダなことではありません。

「Tomo」さんは、僕の100倍はハングリーさを持っていますから、僕よりも優秀になれるかもしれません。でも、最後にひとつだけ言わせてもらいます。あなたは高卒なんだから「捲土重来」なんて難しい漢字を使うなよ。そこにあなたの引け目を感じます。僕は、読めもしないし意味もわかりません(笑)。でも、「ごめんなさい」、「わかんないんです」って言えるようになると、人間って強くなれますよ。

ソフト・オン・デマンド
代表取締役社長 高橋がなり




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