【4K・高音質】宮崎空港 からくり時計「夢かぐら」

宮崎の空の玄関口である宮崎空港。そこにこのからくり時計は設置されています。

高千穂に伝わる夜神楽である岩戸神楽をイメージして作られたこのからくり時計は、高さが約1.2mある手力雄(たぢからお)と約1.1mある天鈿女命(あまのうずめのみこと)の2体が毎正時約2分40秒間神楽を舞います。
非常に精密に制御されており、実際に人間が舞っているかのようで、
2体が向き合う場面でもぶつからないようにミリ単位で制御されているようです。
約7000万円をかけて制作されたようで、東京から技術者が高千穂に神楽を見に来て研究したという逸話があるように、かなりこだわって作られたのがわかります。

2023年に2日間に渡ってNHK宮崎の特集で取り上げられ、内部の様子や誕生秘話・秘蔵映像など、今まで明かされなかったであろう内容が細く特集され話題になりました。

現在の宮崎空港ビルが完成した1990年当初から設置されており、設置から30年以上が経過した今でもかなり状態が良く、ほぼ設置当初の姿のまま毎日時を告げています。

※イヤホンなどでご視聴いただけますと、より臨場感のある音をお楽しみいただけます。
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場所:宮崎県宮崎市大字赤江(宮崎空港ビル3階)

アクセス:JR宮崎空港駅よりすぐ

作動時刻:午前7時〜午後9時の毎正時

時計部提供:SEIKO

制作メーカー:乃村工藝社・シマエレ

曲:岩戸神楽の編曲(オリジナル曲)

設置年:1990年

撮影日:2023年8月


からくり時計@wiki・NHK宮崎放送局制作「てげ探！」より一部情報引用
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