日本車両専用線

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今回は、愛知県豊川市にある日本車両専用線を紹介しようと思います。日車専用線は、豊川駅と、日本車両豊川製作所を結ぶ専用線で、主に工場で作られた鉄道車両を出荷するために使用します。
豊川駅から数百メートルは、JR飯田線と並走します。EF58が走っているのが飯田線で、隣が日車専用線です。横浜市営交通の甲種輸送を事例に、沿線と一連の手順を紹介します。新車を全国に出荷するとき、まず機関車単独で豊川駅から製作所へ向かいます。専用線の使用頻度は月に数回程度ですので、踏切は自動で動作しません。踏切に近づくたびに、このようにスイッチを入れて踏切動作させます。途中に交通量の多い道路が何カ所か交差しますので、交通信号と一体化しているものもあります。踏切の閉鎖を確認のたびに、列車は進行します。この動作を繰り返しながら工場へ向かいます。佐奈川付近には、いい感じの緩いカーブがあります。
工場で機関車と新製車両を連結し、豊川駅に向かいます。ここから数多の鉄道車両が全国に向かいました。自衛隊豊川駐屯地の脇を走ります。歴史的には、ここへ軍事輸送を行うために作られた路線ですが、紆余曲折を経て現在の工場専用線となっています。踏切があるので、ここでいったん停車します。この先には佐奈川があり、見通しがきくので専用線の撮影スポットと言えるでしょう。横浜市営地下鉄の輸送ですが、神奈川臨海鉄道向けの機関車を連結することもありました。意外にも、高架線もあります。昔はそれなりの交通量があった、ということでしょうか。高架を超えると、JR飯田線に近づきます。ここでもやはり、踏切のスイッチを入れるため一旦停車します。ここから先は豊川駅場内に入るわけですが、そのためには進路を開通させる必要があります。ここではJR東海の職員が対応します。このようにして、豊川駅まで輸送することができました。
以下、京王9000系、京成3000形、鹿島臨海鉄道向け機関車、中国BAOSTEEL向け輸送、大分製鉄所構内専用車の輸送、あおなみ線用車両の輸送、愛知環状鉄道向けの輸送です。
出てくる車両は、電車ばかりではありません。タンク貨車のタキ1000形も作っています。ある日は珍しく、濃硫酸用のタキ29300形が作られました。この後、青森県の小坂鉄道で活躍しましたが、10年程度で路線ごと用途を失いました。
電車なのか貨車なのか微妙ですが、JR貨物のスーパーレールカーゴも輸送されました。日車は中間付随車のみ製造しましたが、それだけだと輸送ができないので、両端の電動車と込みで輸送されました。
このように、機関車牽引の甲種輸送が多いのですが。JR東海向けだけは自力で回送されます。特に313系は大量生産されました。一度、機関車で門の外まで引っ張り出してから自力で豊川駅まで向かうようです。分かりにくいですが、ここで始めてパンタグラフを上げるようです。自力回送されたのは、電車だけではありません。キヤ97系ロングレール版は、13両を一度に回送することができないので、定尺レール用を増結して2回に分けて行われました。
日車は製造だけでなく、改造を請け負うこともあります。小田急線電車を改造のため、通常とは逆に工場に入っていく場合です。この改造で最も人を集めたのは、この時ではないでしょうか?小田急ロマンスカー10000形が、長野電鉄向けに短縮改造されるため日本車両に入場しました。そして、4両編成2本の短い状態で出てきました。この時も、人出がかなりありました。改造と言えば、青函トンネルに新幹線を通すためのロングレール輸送用の貨車の改造です。よくわからないのが、ホキ9500形が1両だけ輸送されたことです。後継のホキ1200形の為のデータ取りだと思うのですが・・・・
車両の改造はJR東海向けでも行われ、その時は自力で回送されます。キハ85系のバリアフリー改造なので、貫通先頭車のみが入場していました。211系のATS-PT機器取付のための入場です。我らがキヤ95系も、改造のために何度か入場しています。少なくとも、検測機器更新のためと、走行用ATS-PT取り付けのために、2編成とも走行しています。豊川駅からの一連の動作をご覧ください。反対に、出てくるときの様子です。
最後に、珍光景をご覧ください。甲種輸送のための控え車、ヨ8000を複数連ねた様子です。このように、まとめて送り込むことがありました。

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