086 再開!小倉っ子の熱い2週間【小倉祇園太鼓・打ち初めから打ち納めまでいいとこどりダイジェストで】

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小倉祇園太鼓は初代小倉城主の細川忠興公がまちの繁栄と無病息災を祈念して始まったと言われています。その時代からかぞえるともう400年は続いているわけです。
その小倉祇園がここ2年自粛となり、今年3年ぶりに開催されました。
待っていた小倉っ子たちの勇ましい太鼓の音で始まる小倉駅前広場をジャックしての打ち初め式。
この日から太鼓の練習が公に解禁となり街のあちこちで太鼓とジャンガラ、そして子供たちの元気な声を垣間見ることができます。
そして第三にあたる週末に競演大会などメインイベントが行われます。
前日の金曜日は「宵祇園」で小倉城下に据え太鼓、地域では商店街などに山車が出て商売繁盛などを願います。
週末、「ハレ」の正式な行事である競技大会が終わると祭り太鼓はクライマックスを迎え、夜の打ち納めまで小倉の街は大盛り上がりします。

そしてまた静寂が訪れ、来年の祭りの日を楽しみにする日々が続きます。

小倉祇園は他と違い決して男性だけの祭りではありません。
老若男女。そしてお囃子に声を合わせる子供たち。
地域全体で人が祭りの主人公となっているように見えます。
だからこそ百を超える団体が登録し、祭り太鼓の技術習得に熱心に取り組んでいるように思います。


両面打ちの歩き太鼓、その独特のスタイルと祭りを護る地元の皆さんの尽力が評価され、400年を迎えた2019年に小倉祇園太鼓は念願の国指定重要無形民俗文化財に指定されました。

詳しくは以下の「小倉祇園太鼓保存振興会」のwebサイトをご覧ください。
http://kokuragiondaiko.jp/

お囃子を作詞した阿南哲朗氏については以下のサイトで。
https://www.kitakyushucity-bungakukan...

<お囃子>

小倉名物太鼓の祇園
太鼓打ち出せ元気出せ
ア、ヤッサヤレヤレヤレ

小倉祇園さんはお城の中ヨ
赤い屋根から太鼓がひびく
ア、ヤッサヤレヤレヤレ

太鼓打つ音海山越えて
里の子供も浮かれ出す
ア、ヤッサヤレヤレヤレ

笹の提灯太鼓に揺れて
夜は火の海小倉の祇園
ア、ヤッサヤレヤレヤレ

八坂祇園さんに揃うて詣れ
揃い浴衣で皆詣れ
ア、ヤッサヤレヤレヤレ

阿南氏の功績はこのお囃子だけでなく
現「到津の森公園」の林間学校まで及んでいることを知り
今の小倉の文化的礎の一端となっていることに
街と文化を盛り上げようとされた先人の尊い篤志を感じました。

ぜひ一度祭りの季節の小倉においでください。

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