「係り結び」って要らなくない? 専門家に直撃してみた

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係り結びの必要性に迫ります。「"こそ"には驚きの情報が圧縮されている」「現代と昔の"こそ"の違い」「現代は奈良時代の感覚に近づいているのかも」など、深すぎる係り結びの世界を国語学の専門家に習います。

【目次】
0:00 係り結びの先生登場
0:26 ゆる言語学ラジオ初 国語学の専門家
8:01 今日は「こそ」の回
9:22 現代で使う「こそ」
12:00 「明日こそ勉強しよう」今日は勉強した?
23:43 ムーアも驚く「こそ」の集積密度
28:45 「こそ」の係り結びは言いさし文
31:44 エレガントな説明には注意

【コソについての参考文献】
◯蔦清行(2006)「終止のコソ」『国語国文』75−5

◯蔦清行(2007)「係りのコソ」『国語国文』76−4

◯蔦清行(2011)「コソ・已然形研究史抄」『日本語・日本文化』37
https://hdl.handle.net/11094/9468

◯石田春昭(1939)「コソケレ形式の本義(上・下)」『国語と国文学』16-2,3(20:24~ で言及。コソ研究の基礎となった重要論文)

◯富士谷成章『あゆひ抄』
※ 19:12~ で言及。堀元さんの前世の著作(松尾捨治郎 校註、大岡山書店、1932年。原本は江戸時代1778年刊。
・国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1240201
※(参照 2024-09-04)で閲覧できます。

・原本を見たい方は国立国語研究所で公開されています
https://dglb01.ninjal.ac.jp/ninjaldl/...

【カについての参考論文】
◯蔦清行(2008)「カの接続」『万葉語文研究』4

◯蔦清行(2009)「連用形とカ(上・下)」『国文学論叢』20, 21
(上)→http://hdl.handle.net/2433/137378
(下)→http://hdl.handle.net/2433/137387

◯蔦清行(2011)「カの力」『日本語・日本文化研究』21

◯蔦清行(2015)「連体形結びの役割:カとコソの場合」『国語国文』84−4

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