【作業用BGM】「昭和レトロ」JAZZをたっぷり楽しもう♪【まるで『三丁目の夕日』!?】

2010年にコロムビアミュージックエンタテインメントから発売された『昭和ジャズ大全～幻の名盤・秘蔵盤～』という3枚組のアルバムから選んでリッピングしました。
主に1950年代（SP盤がまだあった昭和30年代）から1970年代（オーディオブームのあった昭和40年代）にかけて録音された、まるで映画の『三丁目の夕日』みたいな「昭和」への「郷愁」あふれる日本のアーティストによる知られざるJAZZの演奏を作業用BGMでお楽しみいただきましょう。

これはなんと申しましょうか、手垢についた表現でお許しいただけるならば
「時は昭和30年代…自分の幼い頃の記憶――。まだこの国は貧しかったけれど人びとは健気に明日に向かって懸命に生きていた高度経済成長期前期…。優しかったお母さん、厳しかったお父さん、ケンカをしつつも仲の良かったきょうだい、二度と逢えないおじいちゃんにおばあちゃん…。家族みんなでそろってちゃぶ台を囲って美味しい晩ご飯を食べていた時にテレビから流れてきたような――時々やんちゃをして夜に盛り場に行ったらバーのステレオから流れていたような――そう、あんな懐かしい曲だ…。二度と帰ってこないあの日に帰りたい…（涙）」
といった感じですね～。

～～曲目とアーティスト～～
1. ユー・ビロング・トゥー・ミー / レイモンド・コンデとゲイ・セプテット
2. あいつ / 平岡精二クインテット
3. つめ /（同）
4. 電話 /（同）
5. 夜 /（同）
6. 小さな花 / 鈴木章治とリズム・エース
7. 二人でお茶を /（同）
8. リンゴの木の下で /（同）
9. スターダスト / 北村英治とオール・スターズ
10. 身も心も /（同）
11. あなたの想い出 /（同）
12. ムーン・グロウ（同）
13. 私の青空 / 藤家虹二とクインテット
14. アイルランドの村娘 /（同）
15. 小さな喫茶店 / 藤家虹二
16. 白い渚のブルース / 松本英彦クインテット
17. いそしぎ / 渡辺貞夫
18. ムーン・リヴァー / ウエスト・ライナーズ

JAZZやポピュラー音楽の戦後日本での基盤を築いた偉大な先人、もしくは「歴史」を冒涜はしませんが、よければこういう「動画」を視聴した後で映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ！オトナ帝国の逆襲』（原恵一監督 2001年）を観たり、投稿者が最近読んだいい本で『昭和ノスタルジー解体～「懐かしさ」はどう作られたのか～』（高野公平 2018年 晶文社）あたりを読まれてみてもいいかもしれません。

えっ、「そういうお前は何年生まれか」ですって？





…1982年生まれでございますよ、悪いですか？（笑）