20140513_k23_『キリスト教教理入門』第四部 人間―B.罪論 第20-22章の導入②神の永遠の大法廷における「義認と審判」の前提としての罪論

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20140513_k23_『キリスト教教理入門』第四部 人間―B.罪論 第20-22章の導入②神の永遠の大法廷における「義認と審判」の前提としての罪論
【付記―講義概要】
 本講義では[第四部 人間―B.罪論 第20-22章の導入②神の永遠の大法廷における「義認と審判」の前提としての罪論]を学んでいる。
【追記】 
 本ビデオにおいては、②神の永遠の大法廷における「義認と審判」の前提としての罪論の位置づけに注目している。このポイントに関する優れた参考文献としては、ウルリッヒ・ヴィルケンス著『ローマ人への手紙註解』、またK.W.McFaddenの”Judgement according to Work in Romans” Fortress Press, 2013. とその関連の ”The Fulfillment the Lawʼs DIKAIOMA: An Another Look at Romans 8:1-4”がある。このテーマを扱った講演として、下記のものがあるので紹介しておきたい。

●日本福音主義神学会・東部部会・秋期研究会
2015年11月16日(月) 御茶ノ水クリスチャンセンター8Fチャペル
主題: 『義認と審判』に関する⼀考察: ローマ2:13の解釈を軸として(安黒務)
   • 20151116 日本福音主義神学会・東部部会・秋期研究会『義認と審判』に...  
***** アウトライン ****
1. 状況ー救済論のパースペクティブから(20分)
_• 「東海の、⼩島の磯の⽩砂に、われ泣きぬれて、蟹とたはむる」(⽯川啄⽊)
1. 招きと要請(テーマ)に対する感謝
_a. 基本的な願い
_b. 最初に手掛けたもの、ギヤチェンジ
2. より広いパースペクティブから、より狭いエッセンシャルなポイントへ
_a.東海の: H.G.ペールマン
_b. 小島の: H.ベルコフ
_c. 磯の白砂に: 牧⽥吉和
___1. 「救済論」講義ノート
___2. A.A.ファン・ルーラー「キリスト論的視点と聖霊論的視点の構造的差異」
___3. 牧⽥論⽂「改⾰派教義学と聖霊論ー改⾰派神学の新しい可能性を求めて
_____1. 聖霊の時代における聖霊の働きの構造的特質
_____2. ファン・ルーラーの聖霊論の課題
_d. 蟹とたわむる: N.T.ライトの主張ー「信仰者に対してのキリストの御業が”聖霊によってもたらされた信仰者の業”と⼀緒になって罪⼈を義とする”justify”」の扱いを念頭に置きつつ
※ちなみに、M.J.Erickson のNPP問題に対するスタンスは、”Christian Theology” 3rd Edition,pp.887-890

*****
2. 「軸(山ほととぎす)」としてのローマ2:13の解釈ーキリスト論のカテゴリー(20分)
_• ロマ2:13「神の前に…律法を⾏う者が正しいと認められる」
1. 義認と審判︓不敬虔な者の義認ー代替アプローチ
_a. 最後の審判の脈絡における義認(2:13)
_b. 義認とは、神の法廷で下される審判に関わることである(2:5,16)
_c. 神の法廷における規準は、律法つまり神の法である。
_d. まとめ
2. ローマ⼆章における三つの解釈を検討するー3:20を念頭に
_a. 三つの解釈ー「⽭盾」説、「仮説」説、「異邦⼈クリスチャン」説
_b. 修正「異邦⼈クリスチャン」解釈に向けてー8:4を念頭に
_c. まとめ

*****
3. 「展開(こだま)」としてのローマ8:4の解釈ー聖霊論のカテゴリー(20分)
_• ロマ8:4-「御霊に従って歩む私たちの中に、律法の要求が全うされる」
_1. パウロにおける「まっとうする」という⾔葉ー⾁の只中への内住アプローチ
___a. クリスチャンの愛に関する三つの箇所
___b. 異論ークリスチャンは完全にまっとうできるのか
2. 「クリスチャンの従順」についての解釈ー神律的相互性の機能
___a. 律法の要求の⽔準
___b. クリスチャンの「無罪」の基盤?
3. まとめ

*****
4. まとめ
_• 「谺(こだま)して⼭ほととぎすほしいま」(杉⽥久⼥)
1. キリスト論的規定に根差した聖霊論ー終末論的パースペクティブへ
2. 状況と争点を押さえ、自らの”信念体系”を確認し、⼀層掘り下げる
_1. 広範なパースペクティブの視点から考え抜く
___a. 聖書と教会史のパースペクティブから
___b. 救済論的パースペクティブから
___c. キリスト論的視点と聖霊論的視点から
_____※「フィリオクエ」告⽩: 厳格に、キリスト論的規定に置いた聖霊論の重要性
___d. 終末論的パースペクティブから
2. また、⽴場の異なる人々の問題提起にも
___a. 真理契機を認識し、
___b. ⾃らの神学の中にそれらを正しく位置づけ、
___c. 真の神学的解決を示すことにより、
___d. ⾃らの神学の成熟に役立てる
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※レジメ(印刷可設定)http://aguro.jp.net/d/ici/20151116_je...
※関連記述箇所
http://aguro.jp.net/d/file/m/mi_2015....
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【日本福音主義神学会シリーズ】
   • 日本福音主義神学会等のシリーズ  
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【信徒のための『キリスト教教理入門』講義録パワーポイント集】
http://aguro.jp.net/d/file/17_icd-pp.htm
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【ICI―YouTube サイト】1500超の講義・講演・説教ビデオ一覧
   / agurotsutomu  
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【今朝の講義ビデオ】
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