バブアーインターナショナルを自分でオイル抜いて、黒染めしてみた。

大阪の古着屋JAMアメ村2号店で購入した、BARBOURのInternational。1998年製。日焼け、色抜けがひどく、少し相場より安いと思って25,000円で購入した。冷静になるとベルト欠品なので安くなかった気がする。
このまま着ることも考えたが、そもそも私はオイルドジャケットが苦手。手がベタつくのとバッグにオイルがつくのが苦手な理由。購入したインターナショナルは使い込まれていたので、オイルは抜けている方だったが、それでもやっぱり気になる。思い切って、自分でオイル抜きと黒染めをしてみた。
オイル抜きは衣料用洗剤よりも食器用洗剤の方が強く、オイルが落ちた。とはいえ生地へのダメージは大きいかも。黒染めはPACで染めた。
出来上がりの満足度は50点くらい。オイルが抜けてベタつきがなくなったわりに、オイルドジャケット特有の生地のしっとり感は残っていて、不思議な質感。オイルドジャケットの匂いもなくなった。着やすくなったので、この点はかなり満足。オイルの抜け具合やそもそもの生地の色ムラがあり、真っ黒に染まらなかったのが、課題。
肉眼で見るとあまりムラがわからないくらい黒く染まってはいるので、友人からはすごく高評価をもらえたが、なんとも言えない微妙な感じ。すごく大変だったし、費用もかかるのでもう二度とやりたくない（笑）

0:12 バブアーインターナショナルを買いました。
1:45 PACファブリックダイで染めます。
2:00 オイル抜き、黒染めの手順
2:50 日焼け、色落ちの状態
3:20 まずはオイル抜き、洗濯。食器用洗剤で思いっきり洗う。
8:26 洗っても洗ってもオイルが出てくる。洗剤で漬け置き。
9:28 食器用洗剤で再度洗う。
10:40 洗い、オイル抜き終わり。めちゃくちゃ汚れが出る。
11:30 洗濯機で洗い、脱水。
12:07 洗濯、オイル抜き完了。色が思ったより抜けた。
15:04 染めるPACファブリックダイの説明
17:05 インターナショナルは1.5kgあったので、必要な染める材料を集める。
19:10 染める準備。お湯と塩が必要。
20:00 ビンテージバブアーの染め直し開始。
22:40 染色液を作る。
24:35 36リットルのお湯に固着剤と塩を混ぜて、オイルドジャケットを漬ける。
26:35 染料液を混ぜて、バブアーを染めていく。
28:40 成功するコツは染め途中にこまめに混ぜること。
30:45 1時間漬けて、黒染め終了。
33:30 濯ぎ終了
34:00 色止め液に漬ける
37:00 15分待つ
37:35 色止め剤をすすぐ。色が出にくくなるまで洗いまくる。
38:40 濯ぎ終了。染料液の汚れは漂白剤で落とす。浴槽は要注意。
39:35 洗濯機で脱水し、乾燥させる。
39:45 乾燥終了。バブアーインターナショナル自分でオイル抜き、セルフ黒染め完成。
43:12 購入時、オイル抜き時、黒染め後の比較
44:00 黒染めしたインターナショナルを着てみた。
44:40 オイルドジャケットを自分でオイル抜きして、黒染めしてみた感想、まとめ、総括。

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