朗読『葉桜と魔笛』太宰治

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葉桜の季節になるたび、「私」は若くして亡くなった妹と、ある不思議な出来事を思い出す。

妹は18歳で病にかかり余命わずか。弱っていく妹をそばでただ見ていることしかできない20歳の頃の私は、苦しい思いを抱えながら鬱々とした日々を送っていた。
　
そんなある日、妹の箪笥から隠すようにしまわれた手紙の束を見つけ、私は驚く。
その手紙はすべて、私の知らないM.Tという男からのものだったのだ。
　
　
原稿：太宰治『葉桜と魔笛』青空文庫
BGM：AudioStock

#朗読 #太宰治 #手紙

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