奉納神楽 国主1/2 長浜神楽保存会 (於) 長浜祭り2024

長浜祭り（2024/7/7）の奉納神楽を長浜神楽保存会の皆さんが舞ってくれました。
神楽座紹介】長濱神楽
※保存会のＨＰより引用
長濱神楽は、大分の一番初めに行われる夏まつり、長濱神社祭典を皮切りに、各神社に奉納させていただいております。
　この長濱神社の祭神は少名彦名命と言い、神話によれば大国主命と共に国を平定した神様として知られています。
　長濱神楽保存会の前身は、豊後神楽保存会として昭和２8年に発足して現在に至っています。
　大分の神楽には御嶽流、深山流、浅草流、豊後流、伊勢流などがありますが、長浜神楽は、豊後流に属します。
　太鼓のばちが短くテンポが速いのが特徴です。
【演目紹介】；天孫降臨(てんそんこうりん)
天照大神(あまてらすおおみかみ)から三種の神器を授かり、瓊々杵尊(ににぎのみこと)が諸神を引き連れて、猿田彦命(さるたひこのみこと)の先導で中津国(なかつくに)に降りられる舞です。※由布市　庄内神楽　演目の紹介HPより引用　

【演目紹介】「国司」「天皇遣」 「天皇位」 くにつかさ てんこうけん てんこうい ※NPO法人：ふるさと伝統文化協議会のパンフレット
・国譲りの神話を題材としたものです。
高天原(タカマガハラ)の高皇産霊神(タカミムスビノミコト)が武甕槌命(タケミカヅチノミコト)と経津主命(フツヌシノミコト)をお供に遣わし出雲の国の大国主命(オオクニヌシノミコト)と談判をします。
大国主命の子の事代主命(コトシロヌシノミコト)と相談し国譲りをするという話です。
・庄内系の「国司」では、仲裁の使者として鳥船命(トリフネノミコト)又は稲背脛命(イナセハギノミコト)が「チャリ」という道化役として登場します。
また、事代主命が鯛を釣る場面があり人気のある演目。
・大野系では、大国主命が「チャル」という道化役で登場し、事代主命は登場しない。
・流派によって異なっており、違いを見るのも見どころです。
・庄内系「国司」、深山流「天皇遣」、浅草流「天皇位」の表記。