Go Ahead! 聖飢魔Ⅱ SEIKIMA II

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いよいよラストチューンです。最終教典の最後のトラックです。
(これで本当に終わりか・・)という感慨に暮れつつ、期待もありました。トラックタイムが8:50
と記載されてたからです。起伏と展開が激しく、ドラマティックで長尺の、クラシックの組曲の様な
大作が好きなので(プログレッシヴロックとか)自ずと期待が高まります。
キーボードの不穏なスケールのイントロから一転、非常に重いギターの三連符のリフ、もうコレを
聴いた瞬間ノックアウトでした。

「あ、こりゃかっけえわ」

イントロだけでも目まぐるしく変化を重ねる展開、もうこれは完全に期待通りの作品でした。
アコースティックギターの情熱的なカッティング、そこからの唄い出し。何よりストレートで一切
飾らず、気取らない言葉で表した詞の世界。1999年12月31日を以て聖飢魔Ⅱは解散し、2000年1月1日を
以て聖飢魔Ⅱの存在しない世界が到来する。解散しそれぞれの道へ進む構成員諸兄。
当時、我々はもうすぐ訪れる「聖飢魔Ⅱが存在しない世界」に生きる事への不安と戸惑いを抱えていた
訳ですが、それは彼ら自身も同じだった事を詞を読んで改めて思い知ります。

乾いたスファルトの道を
孤独と不安を背負い GO AHEAD!

ここまでストレートに、胸中心中を言葉に記した詞は中々無いのでは?解散し、それぞれの道に進む
事への不安。たとえ不幸に見舞われたとしても、周囲を疑わず先ずは己の胸に訊け。敵は常に己の心にある。

非常にストイックで厳しい、ある種仏教の訓戒めいた、それでいながらこれ以上無い程に相手を激励
せしめる強い詞です。当時人生で最も落ち込んでいた私にとって、雷に打たれた様な衝撃でした
(お蔭で今もこうして生きてます)。

作詞 Sgt.ルーク篁Ⅲ世参謀
作曲 Sgt.ルーク篁Ⅲ世参謀

そして強いのは詞ばかりではありません。中盤からのブレーク、テンポチェンジ、転調がこれでもかと
繰り返される演奏は数ある聖曲の中でも一、二を競う程の激しさを誇ります。流石に「これが最後」
と自覚されて作曲された作品です。ラストナンバー、全ての集大成と云う意図で創られたのですね。
フェードアウトでゆったりと消えていくと云うのも実に彼ららしい終え方と思えます。胸張って

前進!

です。

21世紀以降も皆さんご存知の通り、五年周期で再集結を繰り返してくれる彼らです。
その都度タイアップ初め新作数点も発表されており、そちらの音源も勿論購入してるのですが、
それらを上げるかは未定です。発表時期も比較的新しく、普通に配信等で購入できる作品群ですし
(良ければご自身で購入して聴いてみて下さい)。
こちらの新世紀版聖飢魔Ⅱはジェイル大橋代官、ルーク篁参謀の二名によっての活動が主になります。
ジェイル推しだった私としては思いもよら無い吉報、随喜の至りです。
生きていればいい事はあるんだな、と思える一例ですね。
去年からの再集結で16年ぶりとなるエース清水長官の復帰・参加、加えて2022年の今年も秋から
ツアーを再開されると云った報せが発表されました。
一層のご活躍です。
皆さんも良ければミサに行かれるのも一興かと。

取り敢えずこれで一旦はお仕舞いです。本当に有難うございました。

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