東京都心で3日連続の猛暑日 熱帯の“幻の花”も咲く

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東京都心は朝から気温が30℃を超え、日差しも強く、8月に入ってから3日連続で35℃を超える猛暑日を記録しました。

 気象庁によりますと、都内の最高気温は府中の38℃をトップに各地で37℃を超え、東京都心も35.4℃となり、3日連続の猛暑日となりました。東京消防庁管内では、3日は午後3時までに10歳から98歳の男女86人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれ、このうち2人は症状が重いということです。

 新橋駅前で街の人は「37℃とは暑くてたまらない。風が温風だ」「暑いですね。濡らしたタオルを巻いているが乾いてしまった。また水で濡らして首に巻こうと思っている」「暑い。なるべく出歩かないようにしている。早く暑さが落ち着いてほしい」などと話していました。

 この暑さの中、品川区の星薬科大学内にある薬用植物園ではアオノリュウゼツランという熱帯地域に咲く珍しい花が咲きました。お客さんが見上げる先に緑色のつぼみから出ている細い部分が「花」です。この花は、30年から50年の成長の中で1度しか咲かないといいます。この珍しい花を見ようと、植物園には普段のおよそ4倍のお客さんが訪れています。植物園の坂田裕司さんは「成長を一番最初の伸び始めから見ているので、花がよくここまで伸びてくれたなと感じる。この後、台風や強風で“この子”が倒れないで何とか咲いてくれないかなと、親のような目で見ている」と話しています。

 貴重な花を見られるのはあと1週間ほどだということです。

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