デカくてゴツくて格好良い！アメ車感満点のフルサイズSUV｜1996年型 シボレ ータホ LT 4WD

「アメ車 予算100万円で中古アメ車を買う」の企画の47台目は、シボレータホのリフトアップ仕様です。

1996年型シボレー タホ LT 4WD
・車両本体価格：78万円
・走行距離：15万475マイル（24万760km）
・排気量：5.7リッターV8 OHV（ボーテック）
・ミッション：4AT
・ボデイカラー：マルーン
・内装：タンレザー
・中古並行輸入車

中古並行輸入車で、走行距離もそれなりに伸びてるけど、エクステリアもインテリアも年式を考えれば綺麗な方。
ちょい古の中古車を購入する際に最も重要な、エンジン、ミッション、足回りといった機関系には問題なし。
4インチボディリフト＆33インチタイヤ＆オーバーフェンダーで見た目の迫力は満点。
それでいて車両本体価格は78万円。
客観的に見て、コスパはかなり高い1台だと思います。

1999年型までのシボレータホ＆サバーバンって、アメ車ファンの間で根強い人気を誇っているのですが、最大の理由はデザインだと思います。
「アメ車感」が凄く高いというか、知らない人が見てもなんとなく「アメ車だ」と分かるスタイルなんですよね。
そして見た目だけでなく、エンジン、足回り、内装などもアメ車感満点。
オーナーが「アメ車に乗ってる」事を意識しやすいと言うか。

21世紀に日本でも売れたアメリカンSUVとしては、ハマーH2やキャデラックエスカレード 、リンカーンナビゲーターなどがあります。
そして、それらの21世紀のアメ車は、20世紀のアメ車とは比較にならないほど高性能で洗練されているのですが、それに反比例してアメ車感は薄くなっていった気がします。
そういった変化がいけないというわけではないんですけどね。
90年代にアメ車に乗り始めた筆者からすると、90年代のタホ＆サバー＆C/Kとかカプリスとか、「90年代のアメ車ってやっぱり雰囲気あるよなぁ」と思うんですよねぇ。
なんだろ？「三つ子の魂百まで」的な？（笑）。


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■撮影＆編集：田中享

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