映画『夕霧花園』予告編

マレーシア出身リー・シンジエ（英語名:アンジェリカ・リー）、そして日本の阿部寛出演！
台湾恋愛映画の名手、トム・リン監督が贈る三つの時間軸からなる幻想的でミステリアスな歴史ラブストーリー
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映画『夕霧花園』(ゆうぎりかえん)
7/24(土)より渋谷ユーロスペース公開！
http://yuugiri-kaen.com/

2020年の大阪アジアン映画祭のオープニングを飾り、上映後には拍手が鳴り響いた話題作。
日本ではあまり語られることのない第二次世界大戦におけるマレーシアの歴史と共に一組の男女の切ない恋が紐解かれていく。物語は亡き妹の夢である日本庭園造りに挑んだヒロイン・ユンリンと日本人庭師・中村有朋(アリトモ)が出会ったことで動き出す。キャメロンハイランドを舞台に、日本軍による占領という主従関係にあったマレーシアと日本という国の因縁を超えて惹かれあう二人だが――。戦中の1940年代、戦後の1950年代、1980年代からなる三つの時間軸を通して描かれる。
監督は台湾恋愛映画の名手トム・リン。今作品では舞台をマレーシアに人間の光と闇のコントラストを巧みに描き切った。ユンリン役はマレーシア出身のリー・シンジエ。『The EYE 【アイ】 』や大ヒット韓国映画『10人の泥棒たち』でのジュリー役も話題となった。日本人庭師・中村役は日本を代表する俳優の一人である阿部寛が務めた。庭師であり多才な芸術家、そしてスパイ疑惑をかけられる稀有なキャラクターを演じ、新たな魅力を発揮した。台湾を代表する女優のシルヴィア・チャンが1980年代のユンリンを担当。その他キャストには『眺めのいい部屋』、『オーシャンズ13』など出演のジュリアン・サンズなど出演のジュリアン・サンズら実力派や、映画監督のホー・ユーハンがカメオ出演し個性豊かに作品を彩る。
原作はブッカー賞ノミネートのマレーシア作家タン・トゥアンエンの同名小説「夕霧花園」。

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