変わっているアメンボ【トガリアメンボ】 ＆ 日本一大きいアメンボ【オオアメンボ】

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NHK「ダーウィンが来た！」でアメンボを放送していたので変わり種のアメンボをUPしました。

トガリアメンボ
体長は4㎜程度という小ささで、水面にいても波紋だけ見え本体を見落としてしまいそうなアメンボですが腹部の端が尖っているので判別しやすい。原産地は東南アジア、イラン、ニューギニア、台湾という外来種で2001年に淡路島や神戸市周辺で確認され、2013 年には関東地方で初めて千葉県で記録されたのをはじめ埼玉県では 2014年、秋ヶ瀬公園で初めて記録、現在も分布を広げつつあるアメンボです。
雄は卵を産みつける植物片、樹皮断片＝産卵基質を運びつつ求愛のため波紋で雌を呼び寄せる変わった行動がおもしろい。

オオアメンボ
日本最大級のアメンボで体長は20～25㎜くらいで大きいが、中脚が60㎜ほどと手のひらに載せるとはみ出てしまいそうな大きさで、他のアメンボと見間違えることはない
でしょう。オス同士の縄張り争いは脚の長さ比べという直接対決を避ける方法。
アメンボは水面に落ちた虫がもがいている水面の振動＝波動で餌を察知していますが、アメンボ自身も波を起こしコミュニケーションをしているそうで、威嚇時、メスへ
のアプローチなど水面を細かく揺らし円形の波を起こしている様子が見られます。

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