ラ・フォリア~狂気のチェロ / 中木健二

Описание к видео ラ・フォリア~狂気のチェロ / 中木健二

中木健二、渾身の無伴奏。
シンプルな音で体験する濃厚な時間

ラ・フォリア~狂気のチェロ       
CD:KICC-1623 定価:3300円 2024年11月13日発売

https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gK...

独特の緊迫感、静けさ、孤独を感じる場面がある一方で、一人ゆえに、だれからも疎外されることのない伸びやかさや自由さ、輝きもある。それらが渾然一体となったり、両極へと触れきったりして、鬼気迫る表情を帯びたりするところに、どこか「狂気」めいた究極の芸を見る。それと同時に、聴き手であるこちらの心と体に、響きのすべてがダイレクトに染み渡っていく感触も覚える。---------------飯田有抄(音楽評論)ライナーノーツより抜粋

【曲目】
マラン・マレ:スペインのフォリア(ヴィオール曲集 第2巻より)主題と31の変奏
(中木健二 編)

ガスパール・カサド:無伴奏チェロ組曲

ジェルジュ・リゲティ: 無伴奏チェロソナタ

黛敏朗: BUNRAKU ~無伴奏チェロのための〜

中木健二 チェロ
録音:2024年5月21-22日 岡崎シビックセンター コンサートホール


(中木健二 CD制作に寄せたメッセージ)
 現代は「個」の時代です。モバイルツールやヴァーチャルの世界に人々は没頭し、他人と関わりあうことや何かを共有することを遠ざけるように生きています。数年前の感染症防止対策による不要不急の外出制限、オンライン事業の拡張は、もともとあった「個」の概念に拍車をかけるように、さらに人と人とがつながる機会を減らしてしまいました。

 17世紀のヨーロッパには、「その旋律を聴いただけで人々が踊り狂う」と言われ、国境や言語、民族の壁を超えて人々を魅了した舞曲がありました。もちろんネットはおろか電話もない時代、その狂気とも言える魔法のような音楽を通じて人々は心の底から繋がっていたのです。

 誰かの話や歌声に耳を傾ける機会そのものが減ってしまった現代に、もう一度このCDを通して音楽で繋がることの素晴らしさを伝えたいと思い、La Foliaと名付けました。異なる種類の「狂気」を含んだ4曲の作品は、狂おしいほど強く訴えかけてきます。
 「狂気」こそが現代に音楽の素晴らしさを思い起こさせるカギになると信じています。
一人でも多くの方に作品の持つメッセージをお届けできたら、チェリストとしてこんなに嬉しいことはありません

#中木健二 #チェロ #フォリア #クラシック

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