“元ヘキサゴンファミリー”松岡卓弥、秋元康氏監修『令和歌謡』オーディション最終候補者に 元Jリーガーや料理研究家など個性豊かなメンバーが意気込み語る『夢をあきらめるな!オーディション』最終審査前取材会

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avex、ジャパンミュージックエンターテインメント、Y&N Brothersによる男性グループオーディション『夢をあきらめるな!オーディション』が25日、最終候補者12人を発表し、都内で最終審査前の取材会を行った。

 同オーディションは、「昭和歌謡を令和にリバイバル」をテーマとし、25歳以上の男性のみを対象として開催。音楽プロデューサーの秋元康氏がプロジェクトの監修を担い、今年6月から開始された審査を経て、最終候補者が決定した。

 最終候補者は、渡辺真(37)、橋爪健二(30)、小野寺翼(28)、松岡卓弥(33)、鈴木渉(31)、柳田優樹(37)、寺田真二郎(39)、山本圭志(35)、向山毅(35)、塩田将己(31)、青山隼(35)、井筒雄太(32)の12人。3000人を超える応募の中から、アーティストや俳優、元・Jリーガー、料理研究家など、さまざまなキャリアを持ったメンバーがそろった。

 元徳島ヴォルティスのMFで、U-16やU-20といった代表戦の出場経験もある青山は、「10年間プロサッカー選手として活動していましたが、今回のオーディションは僕にとって新しい試みであり、挑戦だと思っている」と意気込み。「少しでもみなさんに笑顔を届けられるように頑張ります」と力を込めた。

 料理研究家として活躍している寺田は、今年8月に40歳を迎える最年長。「40歳を機に、改めて自分の夢を見つめ直したところ、10代の頃の夢だった歌やダンスチャレンジをしたいと思った」といい、「40代からでも夢に挑戦できるということを、身をもって体現していきたい」と笑顔を見せた。

 とろサーモン久保田がSNS上で行った大喜利大会でチャンピオンを獲得した経験もあるという小野寺は、「グループ唯一の20代「で、最年少です」とあいさつしつつ「精一杯暴れまわりたいと思います!」と気炎を上げた。

 松岡は、フジテレビ系『クイズ!ヘキサゴンII』から生まれた人気ユニット・サーターアンダギーのメンバーとして、山田親太朗や森公平とともにデビューした経歴を持つが、「当時はなかなか思うような活動ができなかった」と振り返りながら、「セカンドチャンスとして頑張っていきたい」と力を込めた。

 12人は「SHOW-WA」「MATSURI」の2チームに分かれ、avexからのメジャーデビューをかけたバトルに臨む。「SHOW-WA」は昭和歌謡を歌うアダルティーなグループ、「MATSURI」は昭和と平成のポップスを歌い、日本を元気にさせるお祭りのようなグループを目指すという。

 向山と渡辺はともにボーカルグループ・SOLIDEMOの元メンバーだが、チーム分けでは向山が「SHOW-WA」、渡辺が「MATSURI」に所属することとなった。

 渡辺は「2チームに分かれるということで、お互いに高め合いながら、この令和に歌謡曲のブームを起こしていきたい」としつつも、「(向山とは)同じグループだったのに、今度はライバルになる。ちょっと気まずいですね(笑)」と心境も吐露。向山はオーディション開始後に互いのエントリーを知ったと明かし、「お互いに楽しみながら切磋琢磨していきたい」と笑顔で意気込んだ。

#松岡卓弥

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