【名作朗読】山本周五郎　裏店でつましく穏やかに暮らす二人に別れが・・・

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山本周五郎の短編小説「釣忍（つりしのぶ）」
「釣忍」とは、シダ科の植物の茎枝をまるく束ね、ミズゴケでおおったもの。これをしのぶ玉という。それを軒につるす夏の風物詩として江戸時代中期から親しまれてきた。井桁や船の形に作ったものもある。
若い夫婦が所帯を持った時に買った「釣忍」が2年経ち、一見枯れているようだが・・・今にも別れを迎えようとしている夫婦の思いをその釣忍に寄せて・・・

#名作朗読 #山本周五郎 #せつなくけなげな女と男の物語

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