立射の射手(2番)が混在した坐射 審査の間合い (2022/07更新版)

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弓道連盟 「立射の作法」より抜粋

 基本は、動作は息合で行いますが、立射と坐射で動作が違う場合は、立射の射手は坐射の射手の動作に合わせることを主体として、その合わせ方を下記に纏めましたので参考にしてください。

[審査における行射の要領(和服着用、五人立ちの場合)]

3、本座で坐射の射手が腰を切るのに合わせて、少し前に出て、列を整える。
4、射位で坐射の射手が開き足で脇正面に向きを変えるのに合わせて、的を見て足踏みを行う。
5、坐射の射手の矢番えに合わせて肩の高さ(弓と弦の間に顔が来る)で矢番えを行う。筈を保ち、捧持する気持ちで、円相にて左膝頭に本弭を置く。
6、坐射での立ち上がるタイミングで取矢(乙矢の場合は、弦調べ)を行い、前の射手の弦音で取懸け、行射する。
7、甲矢を射終わり、物見を返したら、的正面に向きを変えながら足踏みを閉じ、本座まで退がり、末弭を床に着けず、矢を持ち替える。
8、落の弦音で射位に進み、乙矢を行射し退場する。

その他
(1)持的射礼及び一つ的射礼で、定めの座、本座での礼、揖の後、坐射の射手が腰を切るのに合わせて、少し前に出て、列を合わせる。
(2)持的射礼で、5 番の場合、甲矢を射終わって物見を返したら、足踏みを一端閉じてもそのままでも構わない。なお、矢番えは同時に行う。


公益財団法人 全日本弓道連盟
■立射の作法
https://www.kyudo.jp/pdf/documents/ru...

<補足>弓礼・弓法問答集(改訂版 平成28年4月)より抜粋
Q03.立射の矢番え動作は、どうするのですか?
A03.坐射に準じて行いますが、執弓の姿勢から末弭を床につけ、左拳は腰につけたまま弦を返して、方の高さ辺りで弓矢を抱え込み、甲乙を見分けて甲矢を番えた後、乙矢を打ち込み、筈を保ち、捧持する気持ちで円相にて本弭を左膝頭にのせ右拳を腰の辺にとります。
 乙矢の矢番えも、弓倒し後、末弭を床につけて弦を返し、乙矢を番えます。
 
Q14.立射の射手が混った場合、乙矢の矢番えはいつ行いますか。
A14.五人の演武または審査で立射の射手がいる場合、乙矢の矢番えはいつ行いますか?
  4番射手の弦音で矢番え動作をします。そのため本座にいる立射の射手は、射位での矢番え動作は遅れます。
  
Q17.審査及び持的射礼で5番立ちが立射の場合、甲矢を射終わった後一端足踏みを閉じてもよいですか?
A17.そのままでも、閉じてもかまいません。

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チャプター
00:00 入場
00:33 本座 揖(3息)
00:49 射位 矢番え
01:13 甲矢 1番(大前) 行射
02:04 甲矢 2番 行射
02:30 甲矢 3番 行射
02:57 甲矢 4番 行射
03:22 甲矢 5番(落ち) 行射
03:47 乙矢 1番(大前) 行射
04:36 乙矢 2番 行射
05:02 乙矢 3番 行射
05:28 乙矢 4番 行射
05:54 乙矢 5番(落ち) 行射
06:25 5番(落ち) 退場

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