保護スズメ　旅立ち

足を怪我したスズメを保護しました。
スズメ保護時の参考動画になればと思います。
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獣医さんにも相談し、最初は足を骨折、又は奇形の懸念がありましたが、ビタミンやカルシウムなど栄養指導に従い、数日様子をみたところ安定してきました。

保護当初は左足が丸まった状態で開くことはありませんでした。飛ぶことも、つかまることも、着地も出来ない状態でした。

保護後、なかなかクチを開けてくれず困っておりましたが、ストローにポカリの雫をつけ、クチバシの側面につけたところ、飲んでくれました。ポカリがない時は砂糖水で代用できるそうです。

スズメは飼うことは出来ません。人に慣れてしまうと自然界で生きられなくなるそうです。親鳥や仲間が近くにいる場合がほとんどですので、一時保護後、なるべく早期に自然に戻す必要があります。

野生の力はまだまだ人間でははかりしれないほど強いと感じました。教えていないのに水浴びも覚えてたくましくなりました。餌取りも教えていませんが自分で見つけてつつくようになりました。本来は親鳥が教えることですが、外のスズメをみて覚えたのでしょう。

   • 保護スズメ　旅立ち　日記②  

保護時はカゴには入れませんでした。網戸越しに外のスズメが迎えにきました。足も安定し、飛べるようになったため、窓をあけておいたところ後を追うように外の世界へ旅立ちました。