Скачать или смотреть 【陶山神社】の鳥居は有田焼の陶器で作られていた？敷地内に線路と電車が？

〒844-0004 佐賀県西松浦郡有田町大樽２丁目５−１にある『陶山(すえやま)神社』のご紹介です。
佐賀県の有田といえば、古くから陶磁器文化が栄えていて世界でも有名な町です。有田町のいたるところでも陶磁器文化(有田焼)に触れられます。がそんな中でも驚きのスポットが今回ご紹介している陶山神社になります。この神社はなんと鳥居をはしめ狛犬や灯籠などなど神社にある多くのものが有田焼の匠の技を駆使した磁器の逸品で構成されている日本でもかなり珍しい野外美術館のような神社になっていました。また、この神社が珍しいのは、これだけではなく神社の境内を電車が駆け抜けるというビックリ！な珍しさも見逃せません。鳥居の前に電車の線路があるからです。
「陶山神社」は、「すえやまじんじゃ」と読みますが、俗称で「とうざんじんじゃ」と音読みされることも多いです。この神社は、境内を抜けさらに長い階段を登り切った有田町大樽の街並みを見下ろせる眺めの良い場所に鎮座しています。「陶山神社」は、1658（万治元）年に、現在の伊万里市二里町大里に位置している「神原八幡宮」から主祭神の応神天皇の霊を移し「有田皿山宗廟八幡宮」という名前でもともとは建立された神社でした。しかし、明治4年には、この地区の総称名の「陶山」にちなんで、「陶山神社」と改名。その後、藩祖の鍋島直茂と、有田町泉山にて良質の磁器鉱を発見した有田焼きの創始者の李参平（りさんぺい）も祀られています。

この神社境内には、神社の鳥居をはじめ、狛犬、灯籠など、有田屈指の匠の技が駆使された数々の有田焼の逸品が一堂に勢ぞろいしており、それはまさに屋外美術館さながらの素晴らしさです。
陶山神社は、有田焼の窯元や商人、そして、この街の住民全員を守護する「有田焼陶祖の神」として多くの人々の崇拝を集めています。
ということで絶好調のあらっきーからでした。
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