【骨転移】【変形性関節症】がん患者さんの痛みの治療について整形外科医が解説します

虎の門病院で開催している公開講座「みんなで学ぼう虎の門がんセミナー」の第3回目の映像です。患者さんに向けて何かお役に立てる情報を発信できないか、という思いでこのセミナーを始めました。
今回は整形外科の医師が講師です。「がんロコモ」ってご存知ですか？がんロコモとは、「がんとロコモティブシンドローム」の略です。ロコモティブシンドローム（ロコモ）は、移動するための能力が不足したり、衰えたりした状態のことを指します。がん患者さんの運動器の問題は、がんによるものと加齢によるものがあります。虎の門病院では、患者さんごとに適した治療をチームで一緒に考えます。
背中が痛い、腰が痛い、膝が痛い、、、というがん治療中の方、がんの既往がある方、患者さんのご家族にぜひ見ていただきたいです。

※この映像は2022年3月28日に撮影したものです。
※本編の音量が小さめですので音量設定にご注意ください。また、字幕を表示してご視聴いただけます。
※紙をめくる音やマウスのクリック音等が入っていますがご了承ください。


緩和ケア医による痛みの治療の解説についてはこちらから↓
   • 【がん治療】より良く生きるための緩和医療【終末期だけじゃない】  

虎の門病院のホームページはこちらから↓
https://toranomon.kkr.or.jp/

#がんロコモ #がんとロコモティブシンドローム

【目次】
00:00 初めに
01:23 ロコモとは？
07:17 がんロコモとは？
10:15 整形外科医もがんに関わる時代の到来
13:00 がんの骨転移について
15:04 脊椎がん転移では何が問題になるか？
19:53 がんと併存する疾患（加齢）によるがんロコモ
22:14 虎の門病院での取り組み
25:09 骨転移の治療
31:46 まとめ