| 海外セレブニュース | FKAツイッグス、シャイア・ラブーフを性的暴行などで訴える

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FKAツイッグス(32)がシャイア・ラブーフ(34)を訴えている。ツイッグスは、ロサンゼルスの高等裁判所に提出した書類の中で、『ハニーボーイ』での共演をきっかけに交際していたシャイアに2019年、性的及び身体的暴行、精神的苦痛を負わされたと主張している。
ニューヨーク・タイムズ紙が入手した書類によると、FKAツイッグスこと本名タリア・バーネットは、昨年2月のバレンタインデー直後にシャイアとドライブに出かけた際、シャイアが危険運転をした上、自身のシートベルトを外し、愛を誓わないと車を衝突させると迫られたという。また車から降ろして欲しいと頼んだところ、ガソリンスタンドで停車、ツイッグスを車に向かって投げつけるなどの暴行におよび、車内に戻ることを強制したそうだ。1年に満たなかった交際期間中、何度もシャイアに身体的、感情的、精神的に虐待を受け、性感染症もうつされたと主張する。
そしてツイッグスは、虐待を伴う交際は誰にでも起こりうることを伝えたかったため、訴えを起こしたとして「相手をコントロールし、力を奪う虐待者の手口に関する認識を高めたかった」と綴っている。
今回の訴えに対しシャイアは、同紙を通して発表した声明の中で「長年、自身や周りの全ての人を虐待してきた」と認めている。「私は、自分の行動により人にどんな思いをさせたかに関して話せる立場ではありません。私のアルコール依存症や攻撃性は弁明の余地がなく、ただその理由が分かっているだけです。私は長年、自分や周りの全ての人を虐待してきました。私には、最も身近な人々を傷つけてきた前歴があるのです。私はその過去を恥じていますし、私が傷つけた人々に対して申し訳なく思っています。それ以上のことは何も言えません」
シャイアは、訴えの多くは「真実ではない」としたものの、女性達は「公の場で彼女達の声明を発表する機会を与えられるべきで、(自分は)自らの行動に対する責任を受けとめなければならない」と続けている。
そして現在しらふであるというシャイアは、アルコール依存症からの回復を目指したプログラムに参加、セラピーも受けているそうで「心的外傷後ストレス障害や、アルコール依存症が完治したわけではないですが、回復に向けすべきことに全力を注いでいます。私が過去に傷つけた人々に対しては永遠に申し訳ない気持ちです」とした。
ツイッグスは、損害賠償を求めているが額は明示されていない。

一方今回の訴えを受けて、シーア(44)も自身の2015年発表曲『エラスティック・ハート』のMVに出演したシャイアに「騙された」として、ツイッター上にこう綴っている。「私もシャイアに感情的に傷つけられたわ。彼は自分がシングルだと私を騙し、不倫関係を持つように仕向けた病的な嘘つき。彼はとても病んでいると思うから、彼と彼の犠牲者に同情する。自分を愛しているなら、安全第一に、危険には近づかないように」

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