【岩国市本郷町】秘境の無住集落 平家の落人伝説が残る山紫水明の郷 - 西黒沢集落

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山口県岩国市本郷町西黒沢にある原・下垣内集落(西黒沢集落)

この西黒沢地区には、宗畑、原の奥、原、雨土地、下垣内、中倉、日ノ浦、木屋、谷山の10集落があり、総称して「西黒沢集落」と呼んでいます。
2018年(平成30年)10月に最後の住人が亡くなり、無住集落となった「西黒沢集落」では、江戸時代後期(1750年)では111軒、1887年89戸374人が暮らしていたようです。
今回訪れたのは西黒沢集落の中の「原、下垣内集落」ですが、この集落の最後の住人が死去し、全集落の定住者は0になったそうです。

集落探訪後、図書館にて資料を調べていると興味深いモノを見つけました。
本棚にあったのは「菜の花畑での追憶 / 山紫水明の郷 西黒沢の足跡」という題名のファイル

資料「菜の花畑での追憶」には、岩国市本郷町で育った「中村隆」さんの保育園から中学生時代までの思い出や周囲への聞き取りが綴られており、
「山紫水明の郷 西黒沢の足跡」には西黒沢地区に住まわれていた方々から見聞きした歴史や伝説がまとめられていました。

全てを記載するのが難しいため興味深い一部を抜粋、引用します。

■平家の落人について
本郷宇塚~西黒沢に至る県道134号(秋掛錦線)の川沿い(大堀割、小堀割の間)に昭和30年頃、地名に「平家屋敷」といわれるところや「平家墓」があったということで山大の教授も調査に来孫した。
昔から錦町方面から西黒沢への侵入者があれば、谷山集落→中倉集落→木屋集落へ狼煙(のろし)で知らせ、西黒沢集落全体に行き渡せる体制が整っていた。(西黒沢全集落の結束力は強かったという)
集落内には平家の落人が先祖という方もいた。

■日ノ浦の北東、 錦町深川の神明原に伊勢社 (大神宮ともいう)という神社がある。
昔、 神明原には銅山があった。 銅山のおかげで周田五郎左衛門という人は大もうけをした。 1184年、周田は伊勢神宮へ参って御神体を分けてもらおうと、お金を沢山持って参詣に出かけた。 途中、 どろぼうや追いはぎに襲われてはいけないので、 乞食に身をやつしてわざと汚い姿をして旅をし、そのまま伊勢神宮に到着し、 さっそく神宮の人に御神体を分けてほしいとお願いした。 しかし、 お宮の人は、 周田が乞食の姿なので馬鹿にし てとりあわない。 そこで彼は、お金を出して頼んだ。 お宮の人は驚いて、 青竹を二つに分け、一つを彼に与え、これが御神体を分けた証拠だと言った。 彼は神明原に帰ると伊勢神宮の分社として伊勢社を建てた。 だからこの大神宮は普通のお宮より位が高いそうだ。

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00:00 原集落
03:38 下垣内集落
05:38 年代別地図
06:36 下にある家屋
10:20 大元神社
12:04 一番下にある家屋
13:34 本郷村立西黒沢小学校
15:44 山紫水明の郷 西黒沢の足跡
16:03 地名について
16:22 黒沢村の由来
16:44 産業及び食生活について
16:54 学校の通学、買い物
17:31 平家の落人について
18:26 西黒沢集落全体の戸数
18:36 西黒沢集落の戸数
18:45 「日ノ浦」出身の高校生のレポート
19:11 伝説
19:22 部落の起源を伝える伝説
19:53 「日ノ浦」の由来
20:24 えごのおか
20:35 大杉
20:50 地主神社の起源
21:43 昔、日ノ浦で会議があったとき
22:15 千とおり
22:28 古猫
22:48 おろち
23:05 神明原大神宮
23:59 部落の立地条件
24:30 人口
24:37 社会
24:59 産業
25:20 生活圏
25:46 部落の歴史と将来

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