春夏通算35回出場し40勝…「甲子園は私の人生であった」大垣日大野球部・阪口監督が年末での勇退を発表

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大垣日大高校野球部の阪口慶三監督が2023年末で勇退することを、10月2日に開かれた記者会見で明らかにしました。

大垣日大高校の阪口慶三監督:
「今年に入って疲れが取れなくなった。子供と一緒に同じ疲れを味わう。それが指導者のマナーであろうと思っておったところが、ベンチに座るようになった」

阪口監督(79)は、1967年から母校の愛知・東邦高校の監督に就任しました。1989年には、春のセンバツ大会で全国優勝を果たしました。

2005年から岐阜・大垣日大高校の監督となり、春夏の甲子園に通算35回出場、40勝を数えます。

誰よりも選手のことを考え、誰よりも野球と向き合った57年間でした。

阪口監督:
「阪口慶三、野球を取ったら何も残らない。(甲子園とは)人生そのものでしょう。寝ても覚めても野球。甲子園は私の人生」

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2023年10月2日放送

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