赤旗が「蓮舫さんバッシングはモノ言う女性への攻撃」と擁護　新宿でcolaboの理事らも街宣　いえ、蓮舫氏は自分に甘く、他人に厳しすぎるから叩かれると思う…　ていうか、いい加減にＸから離れませんか？

日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が「蓮舫さんバッシングはモノ言う女性への攻撃」という記事を掲載しました。２１日（日）には市民連合が新宿駅前に集まって「女たちは黙らないよwith R」と題した緊急街宣を行い、colabo（コラボ）の理事も参加したそうです。
　弁護士ＪＰニュースというサイトも「なぜ蓮舫氏に『からかい』が集中するのか？」と、こちらも女性差別が背景にある、と赤旗と同じようなトーンの記事を書いています。
　ＭＩＮＫＡＢＵは、俳人の日野百草氏のレポートを載せています。これはなかなか読ませるもので、立憲民主党や共産党の支持者の間にも蓮舫氏の都知事選後の対応については「残念だ」と評する声が多いことを取り上げています。
　立憲民主党の市議会関係者（４０代）の「ネットでバトルして、いちいち反応して、弁護士だの、新聞社へ抗議だの、蓮舫さんはどうしてしまったのか」という声を紹介しています。
　こうした声が支持者の間にも広まったからこそ、一時は小池百合子氏に５ポイント近くまで迫ったのに、失速してしまったのではないでしょうか？
　松島みどり法相は、蓮舫氏に「うちわが公職選挙法違反だ」と追及され、法相を辞任する憂き目に遭いました。その後、松島氏のうちわの件は、東京地検特捜部が捜査しましたが、「選挙の時期に近接していない」として、被疑事実がないとして、不起訴になっています（動画では起訴猶予と言っていますが、不起訴です）
　ですが、松島氏がその後、弁護士を立てて訴えたりしたでしょうか？　結果として、被疑事実がなかったのですから、蓮舫氏だって結果責任というものがあると思います。しかし、国会という論争の場ですから、松島氏もそこは堪えて諒としたのではないか、と僕は思いますが。
　政治家の所作として、日野百草氏は田中角栄を例に挙げています。田中氏の政治思想は肯定する部分が、僕は少ないのですが、人間的に非常に魅力がある人であることは、否定できません。
　政治家で叩かれまくっても、司法手続きに訴えたりせず、ひたすら堪えていた政治家といえば、僕は安倍晋三氏を思い出します。森友学園事件など、壮大なでっち上げとしか言いようがありません。それで朝日新聞は新聞協会賞を取っているのですから、何をかいわんや、です。
　それより、蓮舫さん、もういい加減にＸ（旧ツイッター）から離れてみてはいかがですか？