憾/瀧廉太郎(Bedauernswer / Rentaro Taki)演奏:小原孝 1903年(明治36年)作曲ピアノ作品

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「憾」
2019年8月16日(金)NHK-Eテレ「ららら♪クラシック」で放送された 
 瀧廉太郎の「憾(うらみ)」~明治を駆け抜けた「作曲家」第一号~
で演奏して大きな反響があった作品です。

音楽的な才能に溢れた若き天才が、留学した直後に病に倒れ23歳という短い生涯を終える直前、失意の中で作曲された最期の作品と言われています。最後の音(低音)はまさしく「絶望」や「憾」の音とされていますが、明治時代に廉太郎が日本の音楽界のために努力してくれたからこそ、現在私たちが当たり前に西洋の音楽を演奏する出来る事に繋がっている。僕はこの音を未来に続く希望の音として演奏しています。
*生誕140年の昨年、新たな直筆譜が発表されましたが、その楽譜に書きかまれた廉太郎の解釈は僕が感じた音楽とは全く違っていました。

小原孝流の「憾」をお聴きください。

★収録CDご案内
小原孝CDデビュー30周年記念盤「弾き語りフォーユー Takashi Obara 30th Anniversary」キングレコード
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gK...


ホームページ「小原孝のピアノサロン」
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