イラン、ロシアに数百発の弾道ミサイルを提供か？ウクライナは国交断絶へ

アメリカのブリンケン国務長官はロシアがイランから弾道ミサイルを受け取ったと発言し、イランに対し、新たに制裁を科すと発表しました。ウクライナはミサイルがウクライナ攻撃に使用されれば、イランと国交を断絶すると述べています。

ブリンケン国務長官は9月10日火曜、ロシアがイランから新たな弾道ミサイルを受け取ったと発表しました。「ロシアは弾道ミサイルを既に受け取っており、数週間以内にウクライナに対して使用する可能性が高い」と述べました。この情報は米国によって初めて確認され、イランとロシアは2023年12月に数百発のミサイルを供給する契約を締結したと報告しています。今年5月から8月にかけて、カスピ海にあるロシアのオリャ港とイランのアミラバード港の間を何度も輸送船が往復しているのが確認されています。イランとロシアはカスピ海を挟んだ隣国であり、内海のカスピ海の通商を西側が規制する事は不可能です。米国とEU各国は、イランによるロシアへの新たな兵器供給を受けて、イランに追加の制裁を科す方向です。

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