ウクライナから福島県二本松へ避難「ここは爆撃を考える必要もない」祖国を離れ家族の無事と平和を祈る日々 (22/04/13

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ルバン・オリガさん:「これはウクライナ語と日本語の翻訳機。日本語で話すときにとても役に立つの」

福島県二本松市に避難する、ウクライナ出身のルバン・オリガさん(34)。1週間の隔離生活を終えたばかり。

ルバン・オリガさん:「農作業は楽しい、ウクライナを思い出した。ウクライナは農業の国なの。だから多くの人が畑を持っていて色々育てている。でも、そうした状況が戦争によって、とても難しくなってしまった」

2月24日に始まったロシア軍によるウクライナ侵攻。
オリガさんが暮らしていた首都・キーフも戦火に巻き込まれ、1カ月後に避難を決めた。

ルバン・オリガさん:「私が避難するとき、沢山の爆撃や銃撃があって。キーフはとても危険な状況でした。車内では暗闇の中に座って、爆撃で何度も列車が止まった。ポーランドに行くまでは、とても長かった」

共通の知人を介しオリガさんの避難を受けいれたのが、独協医科大学の木村准教授だった。

木村真三准教授:「ウクライナ人の親友から、彼女をぜひ私の方で受け入れてくれ言われたので、対応しました。福島は11年前の震災を経験し、震災原発事故で苦労された思いっていうのが分かる人たち。福島県民っていうのは、そういう県民性であるっていうのが1つ。農業を彼女はやりたいということで、農業をしたいというならやはり二本松じゃないといけないのかなというぐらい、私は二本松のことを好きなので、二本松を紹介しました」


ルバン・オリガさん:「ここだとみんな安全で、散歩ができて、今日の作業みたいに楽しむことができて、綺麗な景色をみながら休むことができる。爆撃を考える必要もない」

一緒に作業した菅野瑞穂さん:「見ず知らずのところに1人で来たっていう事もあったので、本当にまずは友達になって、彼女の将来と一緒に向き合っていきたい」

穏やかな時間が過ぎる中でも、片時も忘れないのがウクライナに留まる家族のこと。

ルバン・オリガさん:「いつもウクライナにいる家族や親戚、友人のことを考えている。ウクライナはとても難しい状況にある」

今後、日本語を学び、ウクライナから避難した人をサポートしたいと考えているオリガさん。願いは、一つ。

ルバン・オリガさん:「できるだけ早く戦争を終わらせたい。そして大きな悲しみを経験した人々が、できるだけ早く安全だと感じて欲しい」

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