前田敦子&高良健吾、恋人役での共演に赤面 美人局役&元ボクサー役で感じた“濃密な”撮影秘話も語る「小っ恥ずかしかったです(笑)」 TIFF『連続ドラマW OZU〜小津安二郎が描いた物語〜』舞台あいさつ

Описание к видео 前田敦子&高良健吾、恋人役での共演に赤面 美人局役&元ボクサー役で感じた“濃密な”撮影秘話も語る「小っ恥ずかしかったです(笑)」 TIFF『連続ドラマW OZU〜小津安二郎が描いた物語〜』舞台あいさつ

俳優の前田敦子、高良健吾が10月31日、都内で開催中の『第36回東京国際映画祭(TIFF)』内の『連続ドラマW OZU〜小津安二郎が描いた物語〜』舞台あいさつに登壇した。

 今回のTIFFでは、日本を代表する映画監督・小津安二郎さんの生誕120年を記念した特集を実施。小津さんの足跡を追ったドキュメンタリー『東京画』を手がけたヴィム・ヴェンダース監督のインタビュー映像『ヴェンダース、小津を語る』や、小津安二郎生誕120年メッセージムービー『SHOULDERS OF GIANTS~普遍』の上映などが行われている。

 WOWOWでは、同じく小津さんの生誕120年を記念した『連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~』(11月12日 後10:00)を制作し、同映画祭に出品している。本作では、小津さんがメガホンをとった初期サイレント映画群をオムニバスドラマ形式でリメイク。時代を現代に置き換え、カラーかつトーキー(発声)で蘇らせる。

 前田と高良は第3話『非常線の女』に出演。主演を務める前田は、昼は歯科助手の仕事をする一方で、夜は恋人の拓実らと美人局など悪事を働く謎めいた女性・時子を演じる。その恋人で荒々しさと繊細さを合わせ持つ拓実を演じるのは高良。挫折した元ボクサーという役柄で、自らボクシングシーンに挑戦する。

 前田は「現実世界にはなかなかない設定なので、最初は私で大丈夫だろうかと…」と不安を吐露しつつ、「松本監督とぜひご一緒したいと思っていましたし、キャストやスタッフのみなさんも『非常線の女』の原作を熟知されているので、これは食らいついていくしかないと思いました」とオファー時を回顧。続けて「撮影は7日間。確か全作ともに7日間という決まりがあったんですよね。なので、すごく濃密で…濃密すぎて正直あまり覚えていません…(笑)」と明かした。

 一方の高良も「僕も監督と仕事がしてみたかったし、前田さんが主役ということでぜひ参加したかった」とし、撮影について「濃密すぎて僕も覚えていない。役としてずっとタバコを吸っていたなぁ…というくらいです(笑)」と振り返った。

 そんな2人は今回、恋人役での共演となる。前田は「いつも共演者のみなさんが高良くんに惚れていくさまを見ているんですが、今回は一層そういう状態だった」とし、自身としては「普段から仲良くさせていただいているので、(恋人役は)ちょっと小っ恥ずかしかったですね」と照れ笑いを浮かべた。

 高良はこの言葉に同意しながらも、「前田さんといるとふざけられるというか、心が許せる。それくらい信頼を置いている俳優さんですね」と伝えた。

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