高田みづえ　原宿メモリー

えりのすけ様の連投に便乗したアップロードですが、えりのすけ様と違って目新しい画像資料を持っていないので、使い回し画像ばかりの面白みのない動画になっているかも知れませんが、楽曲の素晴らしさに免じてお許しください(+_+)
前作「秋冬/北へ」が、演歌路線に足を踏み入れた作品との評価であったので、その次回作である「原宿メモリー」でまたアップテンポのポップス路線に戻ったことに、「秋冬」にわずかながら残念な思いを抱いていた自分などは、「みづえちゃんが戻ってきた」と嬉しかった覚えがありますけど、演歌路線を歓迎していた層には肩透かしだったかもしれませんね。もっとも、当時の自分は、アイドルとしては中森明菜さんに浮気をしていたし、みづえちゃんに対してファンをやめたわけではなかったものの、もはや高田みづえの歌手としての路線やシングルのチャート動向に一喜一憂するような年齢でもなかったし、彼女自身の芸能界におけるポジションもすっかり安定していたから、自分にとって高田みづえは、TVをつければ当たり前にそこにいる昔からの知り合いの大好きなお姉さんか、幼なじみのガールフレンドみたいな存在でした。この後間もなく訪れる突然の別れのことなど、露ほども想像していませんでしたね。
そういうわけで、リアルタイムではこの「原宿メモリー」という楽曲を特別熱心に応援していたわけではありませんが、高田みづえ後期（シーズン4）の楽曲の中では、偏愛度は比較的高い方の作品です。ただ、当時いた若なんとか（名前が思い出せない）という相撲取りが、土俵に上がる前の勝負曲としてこの曲を聴いていたというエピソードを聞いて以来、何やら複雑な感情をこの曲に対して抱いてしまっている自分がいます(´ω｀*)