ホンダNM4-01初試乗

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先頃の大阪モーターサイクルショー、東京モーターサイクル ショーで一番の注目を集めていたNM4、4月21日からの発売に先立ち実車に乗る機会が与えられた。

低く、長い車体。1,645mmの ホイールベースに33°のキャスターアングル、さらに4°のスラント角を与えられたFフォーク角度。ステップボードと、ハンドルバー、シートの位置関係を見ればいわゆるチョッ パー的な乗り味を想像してしまう。ところがその予想は見事に裏切られる。低いシートはとても座り心地も良く、ハンドルは見た印象よりも近くに ある。ステップボードも同様でライディングポジションはコンパクトな部類に入る。聞けば150cm台の身長のライダーでも不安はないとか。

さらには、「バックレスを意識して、思い切りリアタイヤにのっかって走らせて下さい」と開発責任者のアドバイスをいただいた。因みに個人的にはリヤタイヤにドォンとのっかって走るの嫌いじゃないです。

エンジンを始動して、右手親指でDモードを選択。そうHonda独自のDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)搭 載車なのである。後は右手首を軽くひねると力強い加速、バックレストからの心地よい鼓動と共にNM4が 走り出した。

低中速域でたっぷりとトルクを発生する直列2気筒エンジンはマッチングも良く、スムー ズかつダイナミックな動力性能をこのモデルに与える。

そして、何よりの関心事であったハンドリングは、まったく好ましく想像外で極めてニュートラル。フロントの接地感をきちんとライダーに伝えな がら、安定指向で滑らかに狙ったラインにバイクを誘導できる。そしてリアタイヤに身体をあずけるようにしながら加速して行けば、このNM4ならでは安定感あるコーナリングが味わえる。かなり、コーナリングが楽しい。DCTの第3世代になりキッチリと調教されていて、ごくごく自然にこの低く長いバイクを走らせる。

スクーター的でもなく、アメリカンとも味わいを異にする、今までのHondaにはなかった乗り味、とその存在感はおそらく類を見ない。余りに強 烈な個性に、このNM4を受け入れない向きもあろうと思う。でも、走らせれば、こんな に素直でいて、きちんと個性を主張するバイクそうはない。一言で言えばとっても乗りやすい。

コックピットポジションといわれる低い視点からスクリーン越しに見える世界も他のバイクにはない眺めもこのモデルならでは。

新次元のクルーザーモデルなのであろうが、カテゴリーに入れてしまうのはもったいない気がする。よって、NM4は一つのカテゴリーとしておきたい。

デザイン、性能、ハンドリング、そして、細部の工夫や仕上げまでNM4はとても創った 人達のこだわりと熱意が伝わってくるそんなバイクでもある。是非、どなたにも乗って見て欲しい1台である。

製品の詳細情報は http://www.honda.co.jp/NM4/  から。

制作協力:株式会社ホンダモーターサイクルジャパン

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