“南米のディカプリオ”ロレンソ・フェロ、日本の美男子・神尾楓珠と対面／映画『永遠に僕のもの』プレミアイベント

アルゼンチン犯罪史上最も有名な連続殺人犯の少年カルリートスの美しくも儚い青春を描き、2018年にアルゼンチンで大ヒットした『永遠に僕のもの』。この映画で主人公の美少年カルリートスを演じた“南米のディカプリオ”ことロレンソ・フェロが来日。6月27日にタワーレコード渋谷店で行われたイベントに出席し、日本の若手注目俳優・神尾楓珠も駆けつけ、日本とアルゼンチンの美男子同士の奇跡の共演が実現した。

1971年、ブエノスアイレスで殺人と強盗の罪で逮捕され、世界を騒然とさせた天使のような顔立ちの少年がいた。その美しいビジュアルから時に「ブラック・エンジェル」「死の天使」と称され、犯罪とは程遠いように思えるその美貌で衝撃を与えたこの少年をモデルにした作品が、『永遠に僕のもの』だ。

これが映画デビュー作となるフェロは、そのことによって変わったと思うことを聞かれ「有名人になって写真を撮られるようになり、生活は変わりました。でも、いい変化です」と答えると、「この映画のおかげで日本のみなさんとお会いすることができました」と続けた。

その後、神尾も本イベントに参加。印象的なシーンを聞かれると「ダンスシーンがあるんですけど、そのシーンが前半と後半では同じことをやっているんですけど、違うんですよ。（ロレンソ・フェロ）の表情も全然違うし、終わり方も希望も感じるし、諦めも感じるみたいな。カッコイイ描写やおしゃれな描写もあれば、マヌケな描写が出てきたりとか。そのバランスがすごくいいなと思って。見終わったときにもやもやがない映画だなと思いました」と話していた。

『永遠に僕のもの』は8月16日より渋谷シネクイントほかにて全国順次公開となる。

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